銀河通信銀河通信社はアーティスト小林健二監修により、科学と融合したアイテムを主に製作しております。当社アイテムのメディア情報、小林健二展覧会情報、当社アイテムの部品変更のお知らせなどをご紹介予定です。

| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE | OTHERS |
さぐり式鉱石ラジオをつくる 10:00
0

    現代によみがえる鉱石ラジオ

    さぐり式鉱石ラジオをつくる(銀河通信社製鉱石ラジオキット『銀河1型』)

     

    ではさぐり式とはいったいどんなタイプのものかというと、まさに鉱物結晶が目に見える形としてあって、そこに針状の接点をまさに感度の良いところをさぐりながらラジオを聴く、という式のものを言います。

    今まで国産で作られたキットは、固定式鉱石検波器と言われる太さ1cm前後、長さ3-5cmくらいの筒状のものを使用していました。

    鉱石ラジオは、やはりこのさぐり式が鉱石ラジオたる醍醐味と言えるでしょう。

     

    小林健二

     

    鉱石ラジオキット

    1、

    キットの内容は写真の通りで、サンドペーパーや小さなドライバーも入った完全キットとなっています。オマケにはゲルマニュームダイオオードが付いている説明書も入っているので、基本的にはこのままで組み上がるようになっています。しかしさらに小さめのドライバー(ブラスとマイナス)やハンダゴテ、しっかりとナットなどをしめるためのプライヤーなどがあると組み立てやすいでしょう。

    鉱石ラジオキット

    2、

    作業はまずスパイダーコイルを巻くことから始まります。このスパイダー枠箱のキットの特性部品の一つで、まさに大正時代の製法によって黒色特殊絶縁紙を型抜後、一枚一枚高周波ニスで塗り固め田というもので、ファイバー製のものよりも手製の時代をしのばれるような感じを受けます。

    手順や方法については、解説書に詳しく書いてあるので、ここではそこに書いていない部分に絞り、述べてみます。スパイダーコイルを巻くコツはとにかくゆっくりとあぜらず一巻き一巻き、きっちりとつめて巻いていく方が良いでしょう。かといって紙製の枠が壊れ流程力を入れてはいけません。回数を数えて巻くのは結構めんどうなものですが、このキットの場合、巻き切れればいいように設計されているので、お茶でも飲みながら楽しんで巻き上げていけます。方向は右回りでも左回りでもお好きな方をどうぞ。

    鉱石ラジオキット

    3、

    中間のタップになるところは、赤と緑の線を10-15cmくらい絡めてから、また同じように同じ向きに巻いていきます。ゆっくりと同じくらいの速度と強さできっちりと写真のような感じで巻き上げましょう。この赤と緑のエナメル線も懐かしい感じがします。

    鉱石ラジオキット

    4、

    コイルの巻き終わりは穴のある羽のところを1−2回ぐるっと線を回してから穴に通すとしっかりします。巻き始めの線、中間のタップの線、巻き終わりの線が、片方の面(同じ面)に出るようにしましょう。

    鉱石ラジオキット

    5、

    ターミナルを付けます。これらはカラーベークのまさに鉱石ターミナルとかつて呼ばれていたものです。もうあまり見かけません。後ろから裏側で線を絡めるため、取り付けるときあまり固く締めないようにしましょう。

    鉱石ラジオキット

    6、

    バリコンを付けます。もしこのポリバリコンが金属製のバリコンだったら、まさに昔の鉱石ラジオのパーツが全て揃うところです。しかし今日では難しいでしょう。(銀河通信社では単連のエアーバリコンを使用したキットをいずれ発売予定とか)

    ただポリバリといっても、すでに線もハンダ付けされているので工作は楽にできます。コツとしては線はいつも時計回りにターミナルに巻きつけること(締めるときに緩まない)と、線はピンと張らず少々たるむように配線することです。

    鉱石ラジオキット

    7、

    バリコンにシャフトを付けます。この際、右にいっぱい回してしっかりネジ込みます。またネジロックや瞬間接着剤で固定した方がいいでしょう。ただ接着剤はくれぐれもはみ出さないようにしましょう。

    鉱石ラジオキット

    8、

    ツマミを右にいっぱいに回した位置で、ツマミの後ろ側から小さなマイナスのドライバーでネジを締めて取り付けます。もっとしっかり取り付けたければさらに大きめのドライバーを用意して締めた方がいいでしょう。

    鉱石ラジオキット

    9、

    鉱石検波器の鉱石の部分を取り付けます。裏側からナットを締めて付けます。まさにこのラジオの心臓部です。あまり鉱石の表面を素手で触るのはやめます。ここには方鉛鉱が使われていますが、方鉛鉱なら全て感度がいいという事はありません。このキットでは銀を多く含んだ特別に選んだ鉱物を使用しています。またその土台にも特殊な合金を使用して、一つ一つ手作業で仕上げています。

    鉱石ラジオキット

    10、

    さぐり式の探る針はタングステンでできています。画像右上のように仮に取り付け、あとで調整します。

    鉱石ラジオキット

    11、

    10の部分を裏から見たところです。S字の銅線ですでに配線されていたり、ベークのスペーサーでコイルを付ける台としているのがわかります。

    鉱石ラジオキット

    12、

    サンドペーパーでそれぞれの線の端と、赤い線の中間部分の配線をどうするのかよく理解した上で、エナメル線のエナメルを剥がします。色のついたエナメルなので銅の色が出てきたらOKと分かりやすくなっています。

    鉱石ラジオキット

    13、

    スパイダーコイルを取り付けようとしています。大きなワッシャーで挟み、ナットをプライヤーなどでしっかり締め、取り付けてください。

    鉱石ラジオキット

    14、

    配線が終わった状態を裏側から見たところです。線の末はタマゴラグの穴に絡めてあるだけですが、この場合はハンダ付けが必要です。ハンダ付けしない場合は、ナットでしっかり他の線と一緒に強く締め付けてください。

    鉱石ラジオキット

    15、

    タマゴラグの穴に線を絡め付けた後、ハンダ付けをした状態です。

    鉱石ラジオキット

    16

    完成です。

    イヤフォンをつけ、アースとアンテナ(アンテナ1とアンテナ2)は感度の良い方を選んでください。鉱石の感度の良いところを探しながら、またバリコンで多少局の分離もできます。色々楽しんで作り、そしてまた本当の鉱物結晶から音が聴こえてくるような不思議な感覚を楽しんでください。

    アンテナとアースについては下記リンクを参考。

     

    鉱石ラジオキット

    17、

    これらは鉱石ラジオに使用される天然鉱物です。左から黄鉄鋼、方鉛鉱、黄銅鉱、紅亜鉛鉱。

    ぼくは、自著の「ぼくらの鉱石ラジオ」の中で紅亜鉛鉱が一番感度が良いと説明していますが、とてもバラツキがあって実は一概に言えません。全体的に方鉛鉱が無難だと思います。しかし、このキット中のような感度の良い石ばかりではないと思います。下にあるゲルマニュームダイオードで、昔風の感じのものを選んでいます。実際のキットについているものとは異なりますが、鉱石と針の部分につければ、ゲルマラジオに早変わりです。

     

    アンテナとアースについて

     

    reblog:ipsylon.jpより

     

     

     

     

     

     

     

     

    保存保存

    保存保存

    | 研究資料など | comments(0) | - | posted by 銀河通信社
    本年もよろしくお願いいたします。 10:38
    0

      2017年 あけましておめでとうございます。

      昨年はありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。

       

      監修者である小林健二の自作人工結晶の動画を公開しております。

      お楽しみください。

      kingdom-kristal from Kenji Channel on Vimeo.

       

      保存保存

      | その他お知らせ | comments(0) | - | posted by 銀河通信社
      本年はありがとうございました。 10:33
      0

        [当社の冬休みのお知らせです]

        2016,12/29-2017,1/9となります。この期間ご注文は受け付けておりますが、対応は休み明けとなります。

        オンラインショップにて配達のご希望日をその期間に指定していただいても、ご希望に添えないので後了承いただければ幸いです。

         

        本年はありがとうございました。

        それでは皆様、よいお年をお迎えくださいませ。

        来年もどうぞよろしくお願いいたします。結晶育成キット

        | その他お知らせ | comments(0) | - | posted by 銀河通信社
        [湖水晶育成キット]のメディア掲載情報です。 14:03
        0

          『美ビッド スマイル』に[湖水晶育成キット]製作記事がアップされております。

          アドレスを下記しておりますので、ご覧頂ければ幸いです。

          湖水晶育成キット

           

          http://www.kanebocos.net

          保存保存

          | メデイア情報 | comments(0) | - | posted by 銀河通信社
          新製品[檸檬水晶育成キット]のお知らせです。 16:20
          0

            秋から春にかけては、結晶育成に比較的適していますので、是非お楽しみ下さい。11/17より発売を開始いたします。

            檸檬水晶育成キット

            [檸檬水晶育成キット-LEMON CRYSTAL KIT] 2,500(税抜き価格)円

            レモン色の透明結晶が母岩の上に群晶となって育ち、約1週間ほどで約6-7cmほどの高さになります。

            ご用意いただくのは、ハサミやタオル、熱水です。

            檸檬水晶育成キット

            内容部品:母岩・育成容器・紙コップ・攪拌用スプーン・発泡スチロールの板・結晶の素(白い粉)・結晶の素2(オレンジ色の液体)・説明書

            パッケージサイズ:170X120X120mm

            仕上がり結晶サイズ:約60X60X70mm

             

            作業の前に説明書を読んでおくことをお勧めします。

            最初は紙コップに熱水と「結晶の素(白い粉)」を入れててよく混ぜ、母岩を沈め一日おきます。

            *24時間以上は置かないようにします。理由は紙コップはラミネート加工してありますが、継ぎ目から溶液が漏れ出てくる恐れがあるためです。

            紙コップの底に母岩についた結晶ができています。紙コップをこのようにハサミで切りめを入れて、四方に広げて、結晶ができた母岩をい取り出します。

            檸檬水晶育成キット

            檸檬水晶育成キット

            檸檬水晶育成キット

            檸檬水晶育成キット

            ここで母岩以外にできた種結晶を取り除く作業ですが、無理にしなくても問題ありません。

            理由としては、母岩の上にできた種結晶も一緒に外れてしまう可能性もあります。

            様子を見て判断してください。

            檸檬水晶育成キット

            上の画像は母岩以外の結晶を外した状態です。

            檸檬水晶育成キット

            二日めからは容器での育成になります。

            檸檬水晶育成キット

            4日目です。少しづつですが結晶が大きく成長してきています。

            容器の中で成長していきますが、底にびっしりできてしまうと、今度は取り出すときに大変ですし、その時に結晶を壊してしまう恐れもあるため、仕上がりの大きさは、そのあたりを考慮しながら溶液から取りだしてください。

             

            [檸檬水晶育成キット]は[湖水晶育成キット]と同様に、作業の手順がそれほど難しくありません。

            育成のヒントなどは、今後気がついた時点でアップしていく予定です。

             

            | 新製品 | comments(0) | - | posted by 銀河通信社
            プロキシマ系鉱物ー[PROXIMA-INVISIBLE NUPTIALS]より 08:53
            0

              小林健二・プロキシマ

              [プロキシマ;見えない婚礼-PROXIMA-INVISIBLE NUPTIALS]
              体裁:A5/196頁/上製本(シルクサテン装・三方小口プラチナ箔)/総写真図版95点(内カラ−74点)
              装丁:小林健二 / 編集:三菱地所アルティアム / 発行:銀河通信社 
              *装丁、内容ともに美しい本です。残念ながら品切れが長らく続いております。

              小林健二・プロキシマ

               

              [PROXIMA-見えない婚礼(INVISIBLE NUPTIALS)]

               

              プロキシマとは星の名です。

              ケンタウルス座のアルファ星の伴星の一つで、主星が明るいため見つけにくい星であります。

              またこの星はNearest Star(最近星)と言われ、地球に最も近い恒星として人間に知られていて、地球からの距離は約4.27光年で、27万天文単位、つまり地球から太陽までの距離のおよそ27万倍ということになります。

              この少し想像を超えてしまうような遠方の星が、地球人にとって最もプロキシマ(すぐそばの意)な星なのです。そしてこのプロキシマのあたりは、地球型の生命系の存在が最も期待されている場所でもあるのです。

               

              ある日、宇宙から見ればそんなに近くの、そしてそれほど遠い方向から、ぼくは一通の幻をもらった気がしたとしてください。

              プロキシマケンタウリとも呼ばれるこの星は、10.7等星で太陽の0.1倍くらいの大きさの星と考えられています。

              このまれに見る太陽系と似ている惑星たちは6つの地球型と思われるもの、2つの木星型に似ているもの、そしてリング状の軌道上星団と無数の彗星型小惑星が存在しています。組成的には3つの重い金属と珪酸を中心としたものと、2つのまさに地球のような水と岩石質からできている内惑星をもつ第六番目の惑星、それがこの幻の故郷の一つなのです。やがて付けられるべきその星の名はナプティアエ(婚礼の意)です。

               

              この場所では、重質内惑星と木星型巨大惑星との境に位置しながらさまざまな影響を受け、さらに太陽に当たるプロキシマが、三重連星という複雑な重力場を持っているために、ナプティアエでは太陽系にはない現象が多数あるのです。

              たとえば高位成層圏からの強い電離粒子流によって起こされる、オーロラとも異なった「緑の少年」と呼ばれる現象。あるいは1プロキシマ年(2740地球年)に一回、ナプティアエの衛星帯のダークマターが、一種の太陽風である個体微粒子と作用し、レオロジー的効果によってナプティアエの大気中に巨大な地質層をわずかな時間、音楽のような音響とともに現出させる「影むらさきの浜辺」など、これらは地球上の生命にも感動を与える美しい現象です。

               

              ここはまた、星の意識がアクチノイド系物質をはるかに上まわる高原子量物質を生成し、儚(はかな)い瞬間的出合いの中に、陽電子や単極磁場と作用している恋心やためらいのような・・・そんな夜明けの世界なのです。

              また地質学的に見ると、地殻に当たる外層構造はおよそ60kmにまで達し、それはほぼ全体が無色の無水珪酸によって構成された巨大な硝子球のようで、上窓から眺める景色は、地球人にとっては心もとなく気が遠くなるばかりです。

              しかしながらその地中には穏やかな晶洞の世界があって、高分子の有機質的結晶という状態が生活をしています。上空を見上げれば、遥か彼方まで回析や複雑な屈折をくりかえしながら運ばれてくる、プロキシマからの緑色の光に煌めいている石英の透質な天井、巨大なクレーターの底より見える、アイスブルーの大気と、地平に見える茜色と水色の他の2つの太陽、そして眼下には、かぞえきれない色彩に輝いている鉱物たちと水の世界。

              もはやあらゆる地球人の言語は、ここでは意味を失ってしまうのです。

               

              太陽系にも同じように存在している、多数の元素。そして水やマグマによって引き起こるスカルンやペグマタイトの鉱床。そこは重力の違いや、アスタチンやプラセオジムを含む大気によるためか、地球に似ているところと想像も絶する風景とが入りまじっているのです。

               

              侵しがたく、また静かなる神秘の都。そこにはまた信じがたい花をつける鉱物たちがいて、1プロキシマ年に2度おとずれる日向の季節に、彼らはいっせいに花を咲かせます。7つの性と27種の核酸基によって生きる、亜酸性鉱質膠朧体(あさんせいこうしつこうろうたい)で、地球に於いて科学上分類するとすれば、鉱物に最も近い約35億年の変性二相系的寿命を持ったものたちです。

              これら鉱物のように見える生命系を考えていたりしながら、「彼らは本当に生きているの?」と思ったり、また「そもそも生きているとはどんなことなのだろう?」とも思ったりするのです。

               

               

              やがて幻は、場所や時代を同定しづらい、おそらく日本の過去の風景へとぼくを誘(いざな)うのです。そしてその移行の間中、一種のものを語るような言葉が静かに流れています。

              「これはかつて君が立っていた場所からすると、すでに過ぎて行った出来事として捉えられている。それらは『見えない学会;INVISIBLE COLLEGE』を作った高い知性の領域から『植物の婚礼への序説;PRELIMINARIES TO NUPTIALS OF PLANETS』の時代よりすでに始まり、実は自然科学的には『知られていない場所;TERRA INCOGNA』としてラップランドのトナカイの群の中に隠されていたものなのだ・・・」

               

              わずかずつ感じてくるのは、時の流れが穏やかで、そして、澄み渡ったように感じるものがあって、徐々にそれが川のそばにあり、初夏の夕方だということがわかってくる。その風景は今宵、七夕をむかえようとしている。ぼくは誰かに案内されるようにしてその町を見ている。そこは貧しく、人々はいかなる人も質素でひどくぼろぼろの木綿の絣を着ているが、どれもがまたとても清潔で美しい。家々は皆長屋の様であるのに、何故か瀟洒(しょうしゃ)な雰囲気をもっている。

              そしてその町のはしからはしへとわたってゆく中で、ぼくは誰かに案内されているのではなく、誰かの思い出の中に紛れてしまっているのだと気づき始めていた。

              照れながら笑う子供、またその子の手の上に小さな色のついた透きとおる飴をのせる年配の人、ともに宝物のようにそれをあつかう。1年に1度のこの聖なる夜のため、人々は思い思いに竹や自分を際立たせている。今宵は一人一人に、そしていたるところ多数の場所で奇蹟が起きることだろう。

              この町を上空からふりかえると、その暗い宵闇の中に静かに瞬く数々のあかりに銀河を見るような想いがして、そして、あの結晶鉱物たちの世界と極大な過去と未来とを分かつことなく共通して存在する、この不思議な目には見えない世界・・・。

              一瞬ワウかに目が合っただけ、あるいは肉体的には出合うこともなくても、共に命の奥底で通じ合う自由への心根。大きく色のついた美しい短冊で夜を飾る(ああ、まさにこれらの人は咲いている花なのだ)。

              星のよく見えるそんな町だから、みんな目が大きく美しいのかもしれない(ああ、あの超えがたい27万天文単位を、確かに系ながるものたちは合ったのだ)。

               

              ぼくのこころまでが、蛍のように光を点されたとき、音のない拍手のようなものが聞こえそうになったので、ぼくは振り返ると、植物や森や鉱物のような人々がまるでほほえむようにゆっくりと口に指をあてて言う、「もう少し聞いてみてください」。そしてその指は翼のようにして夜空をさしながら、こんな事をこだまのように発声する。

              「実はこの世は全ての場所でいつでさえ、見えない婚礼がおこなわれている。生きものたちはその方法で巡り逢い、まるで知れないようにして通じ合い、そして、知らないところから知られない場所へと移行してゆくみたいなのです。1人のものたちは決してなく、この世界のあるよう全てはどれも失われる事なく、死などもなくて、別れに悲しむ事はないのです。私たちは如何なる瞬間でも出合っていて、そしていかなる永遠の間中、互いに見えない婚礼によって祝福をうけているのです」。

               

              ああ、こんなにも近くて遠い場所から、いつのまにか声はいくつかの和音や和声となり、やがて静かな夜明けの合唱となって、透明な風景ヘとけてゆく・・・

              しばらくして巨きな青空かあさが、明けてくるようなそんな光の気配が広がっていった・・・。

               

              2000年 春 小林健二

               

              小林健二・プロキシマ

              幻の星で結晶の花(プロキシマ系鉱物)が咲いている話、育成するように丹精して人工結晶を育てる方法、スライドで天然の結晶と人工結晶を見ながら、その組成や作り方などを解説しました。
              また、小学生の頃から作りたいと思っていたイメージを実現するに至った作品のエピソードも印象的でした。実際に工具を使って見せたり、特殊な光源によって石を光らせたり、また偏光する液体の実験、電磁波や球体が浮く実験などがあり、普段地球が浮いていることを感じことは難しくても、物体が浮くのをみて、リアルな不思議をアートで感じる体験になりました。
              観客からの質問にも答えて、自分にとって何が幸せか考えてみる時間を持つことや、夢を見続けて自分にしかできないことを見つけ、そして、していってほしいという話がありました。

              小林健二・プロキシマ

              彼はいくつかの液体や粉体の薬品を水の入った容器に入れていきました。
              一つ一つ薬品が入るたびに何かしらの反応が起きているようで、最後のものを入れた後、会場を暗くすると、容器の中の液体は美しいピンク色に発光し始め、また消えたり、それらを交互に繰り返し明滅しました。まるで液体が生きているような不思議な実験でした。

              小林健二・プロキシマ

              トークでしばしば行う化学実験の一つ
              明滅する蛍光溶液(ペロウソフ・ザボテンスキー氏からの報告)

              小林健二・プロキシマ

              [ELFLITE]プロキシマ系鉱物
              Phenyl Salicylate, etc

              小林健二・プロキシマ

              [SPOREMITE]プロキシマ系鉱物
              Potassium Aluminium Chrome Sulfate Dodecahydrate, etc

              小林健二・プロキシマ

              [FLAVUSFLOSITE]プロキシマ系鉱物
              Potassium Hexacya No Ferrate(ll) Terrahydrate, etc

              小林健二・プロキシマ

              [VIRIDISITE]プロキシマ系鉱物
              Nickel (ll)Sulfate Hexahydrate, etc

              小林健二・プロキシマ

              [AMBERITE]プロキシマ系鉱物
              Lithium Trisodium Chromate Hexahydrate, etc

               

              *作品集「プロキシマー見えない婚礼」より抜粋編集しております。小林健二が2000年当時に執筆した内容が、まさに今立証されているものもあり、不思議な感覚になります。

               

              小林健二

              化学実験や電気の不思議な働きなどを自身の作品を通じて楽しむ体験型のトークショーを行った時の画像。
              *Gallery ef(東京)でのトークの様子。

              小林健二

              個展[COBALT CHRYSALIS]
              ARTIUM(福岡)で開催された展覧会は、培地を使用した実験的な内容。画像は作業中の小林健二

               

              reblog:IPSYLON.JP

              | 小林健二作品集の紹介 | comments(0) | - | posted by 銀河通信社
              [STEAMPUNK STYLE]当社掲載記事です。 18:37
              0

                 

                Ginga Tsushinsha

                Crystal radio and Crystal growing kits…

                the unique world-view in which science and art coexist is a must-see for Steampunk fans. We introduce a portion of the crystal radio treated in “Ginga Tsushinsha” sponsored by artist Kenji Kobayashi.

                 

                About Ginga Tsushinsha.

                We produce and sell the science kits designed by the artist Kenji Kobayashi. Besides the crystal radio.

                We carry out sales of crystal growing kits, Mr.Kobayashi’s publications and the promotion of his art exhibitions.

                 

                Profile: Kenji Kobayashi

                Born in 1957 in Tokyo. Since 1977 he has been known for works of art with unified messages and freedom of expression regardless of genre-paintings, three dimensional-art, installations, visual arts, music, etc.

                Since he was a child, he has had a deep curiously and interest in astronomy, science, being creative, and anything mysterious.

                He spent a lot of time making models. The worlds expressed in his works include mythological themes, ancient dreams, and provide universal access to the era of future human beings.

                He gives rise to hidden worlds of imagination and the nostalgia of scenes that are deep inside one’s soul.

                Since 1990, he has been involved in creating handcrafts for boys and science models.

                He also carries out activities that attempt to have humans and natural phenomenon communicate through research.

                 

                Crystal Radio Kit

                “Ginga 1(Galaxy Type-1)

                Finished size:H45mm/1.75in. x W190mm/7.5in. x D120mm/4.75in.

                except for the variable condenser(the knob for changing frequency), this kit has not changed since the crystal radio begin. The spider web coil which is made of black colored paper is equipped with a crystal detector called a “Saguri-shiki” which detects radio waves by putting a needle directly on the uncovered crystal. This saguri-shiki crystal detector is most symbolic of the crystal radio and it has been sold as a Japanese made kit as well as Galaxy Type-2

                 

                “Ginga 2(Galaxy Type-2)”

                Finished Size: H55mm/2.25in. x W110mm/4.5in. x D160mm/6.25in.

                Galaxy Type-2 uses a cardboard tube solenoid and uses the same saguri-shiki crystal detector as in the Type-1. Since the structure the crystal radio is easy to understand anyone from children to adults, can enjoy putting this kit together.

                 

                “Ginga 3(Galaxy Type-3)”

                Finished size: H55mm/2.25in. x W100mm/4in. x D80mm/3.25in.

                Galaxy type-3 is a compact-sized crystal radio, which uses a coil that contains a small magnetic core. Similar to Type-1 and Type-2, this is also equipped with the saguri-shiki crystal detector. This is a very small crystal receiver and the design is really cute. Assembly of this kit is relatively easy.

                 

                *”Saguri-shiki”―― “Cat whisker”

                 

                from the article of the magazine “STEAMPUNK STYLE”

                Edited by Steampunk Oriental Laboratory, published by TITAN BOOKS.

                 

                reblog:kenjichannel.tumblr.com

                 

                保存保存

                | メデイア情報 | comments(0) | - | posted by 銀河通信社
                小林健二の結晶世界 14:30
                0

                  当社製キットの基本設計をしております、アーティスト小林健二のオフィシャルサイトに[PHOTO GALLERY]ページが追加されていす。そこで美しい小林自作結晶をお楽しみいただけます。

                   

                  http://www.kenji-kobayashi.com/crystal-index.html

                  小林健二の結晶世界

                   

                  [PHOTO GALLERY]では、小林健二の鉱物標本や道具、写真作品などもお楽しみいただけますので、ぜひご覧ください。

                   

                  小林健二の結晶世界

                  http://www.kenji-kobayashi.com/index.html

                  | サイトアップ情報 | comments(0) | - | posted by 銀河通信社
                  "Erbium"小林健二ライブ動画アップ情報 10:40
                  0

                    小林健二が中学生の時に作った曲を、2016,6/19のトークの時に[ミニミニオマケライブ]として演奏しました。

                    その時の動画に新たに画像が編集されたものです。

                    "Erbium" written and vocal+guitar by Kenji Kobayashi from Kenji Channel on Vimeo.

                    | サイトアップ情報 | comments(0) | - | posted by 銀河通信社
                    東京理科系雑貨研究所展に参加しております。 16:34
                    0

                      文京区根津にあります根津教会(東京都文京区根津1-19-6)に於いて、9/22-24(11:00-19:00/最終日9/24は17:00終了)開催されております。

                      古い佇まいの教会の内部は、かわいい空間で参加者により様々な雑貨が展示されております。

                      当社はこのような内容となりました。

                      オンラインショップでは紹介されていないアイテムなども、含まれております。

                      機会がありましたらお立ち寄りください。

                       

                      主催:amulet

                      | その他お知らせ | comments(0) | - | posted by 銀河通信社
                      << | 2/7 | >>