当社製品の基本設計+監修をしております、小林健二の個展案内です。
202年9/15-18,22,23,25,29,30(13:00-18:00)
*9/16・9/30は作家在廊予定。
112-0002東京都文京区小石川1-27-13
tel:03-3813-3546(会期中のみ使用可)
詳しくは下記アドレスにて
]]>長らくのご愛好、ありがとうございました。
]]>幻的期間限定で銀河通信社のお店が開かれます。
112-0002文京区小石川1-27-13(03-3813-3546:オープン中のみ通話可)
通常アイテム以外に新製品、試作品、限定品に加えて、今回は科学教材・理化学ガラス瓶など展示販売します。
2023,7/14・15・16・17・21・22・23・28・29・30
12:00-19:00(7/14は17:00よりオープン)
*金・土・日・祝日開店
夜光結晶シリーズ
一点ものですのでなくなり次第終了します。
数量限定[夜光結晶育成キットーIPSYLON ver.]
ピンク色の結晶を育成し、太陽光(主に紫外線)を蓄光して、暗闇でスポット的に青く発光します。
UVライトでも光ますので、お持ちの方はお試しください。
「銀河文庫 第1集ー銀河通信事業という幻:小林健二」初刷り100部
・・・・・以下近日発行予定・・・・・
「当社製科学キット作成のヒント(仮題)」
「奇跡の実験室(仮題)」
「手道具時点(仮題)」
発行の詳細は当社HPで告知します。
小林健二自作結晶色々
*画像は作品の一部です。
今回同時に、小林健二新作品を数展展示します。
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結晶育成キットでお世話になっております、京都ウサギノネドコにて小林健二・銀河通信社は「夜光結晶+蛍光石」を出品いたします。詳しくはウサギノネドコアドレスにて!
会期は5/12-9/13と長い期間の展示ですの、お立ち寄りください。カフェも併設していてお店自体が大変魅力的です。
*上記写真は以前展示した参考画像。実際の展示作品とは違いますが、このように手製黒紙箱にそれぞれ新作の夜光結晶を収めております。
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以前もご紹介しましたが、東京上野にて「THE STUDY ROOM」展、(会期は 5/7まで)好評開催中です。上野駅ビル内ですので、機会がありましたえら足を運んでみてください。銀河通信社オリジナルアイテム「夜光結晶育成キットversionSR」を展示販売しております。
*画像はTHE STUDY ROOM様よりお借りしております
]]>天気にも恵まれ、2月とまだ寒い中、多くのお客様が訪れました。
まるですぐ目の前に迫る春と共に待ち侘びた来客です。
銀河通信社としてはこれまでに無い展開で、昔の科学教材なども展示販売。
改めて昔の教材、特に鉱物標本箱などは手作りで、すでに閉山してしまった鉱山から産出した日本の鉱物なども含まれて貴重ですね。
当社の監修をしております小林健二20代に勤しんだ額縁製作の名残も倉庫から引っ張り出してもらい、懐かしさも含めて感慨深く並べました。
画像は一部M.N嬢撮影のものをお借りしております。
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代官山 蔦屋書店
機会がありましたら、お立ち寄りください。
]]>これまでの結晶育成にもヒントになりますので、ご参考ください。
結晶育成を開始して3-4日経過しますと、画像のように育成容器のヘリや底に結晶のこなや粒が生成されてきます。
このまま放置しますと、綺麗に育成していかないため、一度溶液をガラスコップなどに移して容器を綺麗にしましょう。
その後、綺麗にした育成容器に溶液を戻して、育成を再開してください。
容器の底にできていた結晶の粒は燃えるゴミとして廃棄して問題ありません。
溶液を完全に戻しましたら、これまで通りに涼しい場所で育成開始。
育成容器が綺麗な状態であることが綺麗な結晶に仕上がるコツになります。
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2/2-5/7期間限定で上野にTHE STUDY ROOMが出店します。
そこに銀河通信社のTHESTUDY ROOM限定の結晶育成キット「夜光結晶育成キットversionSR」出品しております。
水色の結晶を育成し、暗闇で青緑色に発光します。
]]>Arundelにて(東京都世田谷区奥沢3-44-3 tel:0364219773)
2022,12/17-2023,1/22(12/29-1/5,火曜、水曜休み)11:00-18:00
]]>[INNOCENCE]2022,10/12-31(火曜休廊)10:00-20:00
山口画廊
千葉市中央区春日2-6-7-102
tel:0432481560
*会場風景の一角です。
「糸遊(いとゆふ)・朧(おぼろ)・陽炎(かぎろひ)の部屋」
2022,10/12-31(火曜休廊)10:00-20:00)
企画画廊くじらのほね
千葉市中央区松波2-7-10-102
tel:0433721871
*会場風景の一角です。
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グループ展「自然の石・人工の石」(2022,10/14-2023,1/4)展に参加しております。
小林健二出品作品は「from"Crystal Specimen"」や自作育成結晶など。
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[INNOCENCE]2022,10/12-31(火曜休廊)10:00-20:00
山口画廊
千葉市中央区春日2-6-7-102
tel:0432481560
寝静まった薄明の大気に、淡い夢のもやがかかる頃、柔らかな未知のフォルムは音もなく目覚める。彼らは、夢
と現実のあわいに息づく生物たち、沈黙の宙空に夢の言葉を刻みながら、異なる世界への密やかな通路を開く。
イノセンス──哀しき無垢の存在は、数知れない微かな声を一杯に吸い上げて、いつか優しい霧のような歌を、
静かに降らせるのだろう。全点新たな描き下ろしによる油彩展、更なる領域へと広がりゆく小林健二の宇宙を。
山口雄一郎
小林健二「INNOCENCE」より
「糸遊(いとゆふ)・朧(おぼろ)・陽炎(かぎろひ)の部屋」
2022,10/12-31(火曜休廊)10:00-20:00
企画画廊くじらのほね
千葉市中央区松波2-7-10-102
tel:0433721871
自然界から人間のことまで、様々な分野の学問を自らの手足を使って横断し、その豊富な知識と経験を材料に独自の世界を創り続けてきた小林健二さん。
これまで手掛けてきた数々の作品は最早「美術作品」という枠を超え、「小林健二」という一人の人間が生み出した宇宙と文化のマテリアルであり遺産であるように感じます。
その姿はまるで自然と文明の間に立つ錬金術師のようでもあり、その手で作られた物は他に類を見ない形の美しさを宿します。
今展はそんな小林さんの新作展、ぜひその目でご覧ください。
飯田未来子
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鉱物Barのご案内 7月企画
『 結晶育成実験室』
銀河通信社 フェア
敬愛する美術家・ 小林健二 さん自作の結晶Crystal Specimenや結晶の育つ過程も楽しめる結晶育成キット等、貴重なご著書等が勢揃いします。
会期
6/30木曜〜7/31日曜
木金14-LO20時
土日13-LO19時OPEN
※月〜水曜定休日
※7/18海の日は祝日13-LO19時OPEN
場所
鉱物Bar by 鉱物アソビ
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-34-10-204
吉祥寺駅北口から徒歩約5分
*鉱物アソビのインスタ情報よりreblogです。カクテル(ノンアルコールもあり)やスイーツも鉱物イメージを想起させてくれて、しかも美味しいです!
]]>浦和蔦屋書店
〒330-0063埼玉県さいたま市浦和区高砂1-16-12アトレ浦和1700
フェア[鉱物の世界]展に結晶育成キットの出品のお知らせです。6/27-7/24
https://store.tsite.jp/urawa/
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仕上がり結晶サイズ:約50X50Xmm・パッケージサイズ:125X125XH170mm・価格¥2,500(税抜)・内容部品:種付き母岩/結晶の素A,B,C/育成容器/紙コップ/攪拌用スプーン/説明書
詳しい作業はblogでも掲載しておりますので、ご確認ください(ブログ内の検索ワードは「研究資料」になります)。
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柏の葉 蔦屋書店T-site
[美しい鉱物の世界]2022,4/12-5/31(結晶育成キットの出品です)
〒277-0871 千葉県柏市若柴227-1 柏の葉T-SITE
(画像は蔦屋書店よりお借りしております)
]]>2022,4/2-18 無休(11:00-17:00)
湘南地区では初めての小林健二展覧会となります。同時に銀河通信社(小林健二監修)の試作・新作アイテムなど展示します。
*今回は2022年までに製作された作品展示になります。
okeba gallery(神奈川県茅ヶ崎市香川7-10-7)
銀河通信社の試作アイテムなど
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奈良 蔦屋書店のキッズイベント「美しい鉱物の世界」展(3/11-4/12)に結晶育成キットを出品しております。
詳しくは下記サイトにて。
https://store.tsite.jp/nara/event/shop/25071-1347090225.html
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東京ドームシティ内にあります「宇宙ミュージアムTenQ」ミュージアムショップでの「The Study Room」イベントに銀河通信社アイテムを出品しております。詳しくは下記アドレスにて
https://www.tokyo-dome.co.jp/tenq/event/event_store_thestudyroom_2022.html
会期は3/4-5/15となります。今回は主に結晶育成キットです。
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幅(直径)120mmが105mmになり、高さ125mmが115mmになります。
仕上がる結晶のサイズはほぼ変わりませんが、作る結晶育成溶液の量が約100ccほど少なくなります。
理由としましては無駄(母岩以外にできてしまい、取り除いていたタネ結晶の量を少なくする)を省き、かつ材料の急激な高騰による販売価格を従来通りに保つため、になります。
作業工程に変わりはありませんので、これまで通り結晶育成をお楽しみいただけますので、よろしくお願いします。
]]>オリジナル作品ですので、なくなり次第終了します。
アクリル板と木の板で作品を額装しており、裏に壁にかけるための金具が付いています。
H200XW90mm/mixed media/2020
W200XH90mm/mixed media/2020
W135XH180mm/mixed media/2020
W135XH180mm/mixed media/2020
W180XH135mm/mixed media/2020
]]>2022,4/2-18
湘南地区(茅ヶ崎のokeba gallery)での初めての展覧会が企画されております。
近くなりましたら、再度詳細などアップ予定です。
只今、結晶育成キットなどをokebaにて販売開始しております。
お近くでしたら、素敵な場所(カフェやレストランが隣接)ですのでお立ち寄りください。
*営業時間や休廊日などはサイトにて要確認。
https://www.kumazawa.jp/mokichi/okeba/
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[ウサギノネドコ展-自然の造形美のある暮らし-]に出品しております。
大阪阪神梅田本店3F
2021,12/8-21(10:00-20:00)
*当社からは結晶育成キットのご紹介となります。
]]>パッケージサイズ:125x125xH160mm*パッケージは育成に使用しますので捨てないでください。
価格:2,500円(税抜)
完成サイズ:約80X80X80mm
*藍色の結晶が群晶となって母岩に成長していきます。熱水とタオル(雑巾でもOK)、ハサミをご用意いただきます。
まず、直射日光が当たったり(窓のそば)やコンロの側などは避けて、気温変化の少ない平面(30cmい四方あれば十分)を探しておきます。この場所で結晶育成を行います。小さなお子様のいる家庭では、子供の手が届かない場所がいいでしょう。
紙コップの黒い線まで熱水を入れます。
熱水を紙コップの黒い線まで注ぎ終えたら、「藍邑石の素」を全量入れます。この時に勢いよく粉を注ぐと熱水が跳ねるので火傷に注意しましょう。
「藍邑石の素(白い粉)」を全量入れたらキットに入っていたプラスチックスプーンで混ぜます。あまり激しく混ぜると熱水が跳ね、また紙コップが破損しますので粉が溶けるまで静かに混ぜましょう。
粉が溶けたら(粉が少量底に残っていても問題ありませんが、できるだけ混ぜておきましょう)その中に「藍邑石の素2(小瓶に入った青い液体)」を全量入れます。
小瓶の液が全量入ったらスプーンで軽く混ぜます。
その中にキットに入っていた母岩を静かに落とし入れます。この時に母岩の底をスプーンに乗せて入れるといいでしょう。
できるだけ母岩の底が下に向く方がいいので、紙コップの側面に軽く沿わせるのもコツです。
今回の育成溶液は濃い色なので母岩の状態が見えにくいですね。
その後育成容器にこのように入れます。
そしてダンボールでできたパッケージに入れます。
その上に育成容器の蓋を被せます。
そして、キットに入っていた発泡スチロール板を乗せます。
そして静かにパッケージの蓋を文化鋲(ぶんかびょう)をひもを使って閉じます。
その後最初に探しておいた場所で約1日置きます。
育成溶液がこぼれないように、静かに蓋を開けます。
保温用にかぶせておいた発泡スチロールの板はコーナーを軽く押すと、取りやすいです。
育成容器の蓋も取ります。
パッケージの箱から取り出した状態です。
これより用意しておいたタオルを引いて作業を進めます。育成容器から溶液の入った紙コップを取り出します。
育成液を育成容器に全量移します。
育成溶液を育成容器に全量移すと、紙コップの底に種結晶のついた母岩が見えます。
紙コップを縦に2cmくらいの間隔でハサミで切り込みを底に向けて入れていきます。使用したハサミは水で洗ってすぐにタオルやテッシュなどで拭いておいてください。そのまま放置しますとサビの原因となります。
その後画像のように開きます。この時はタオル(雑巾でも可)の上で作業してください。
そして種結晶のついた母岩を紙コップの底から外します。多少崩れる部分があっても気にしなくて問題ありません。崩れて残った結晶の破片は燃えるゴミとして廃棄して問題ありません。
その後育成溶液の入った育成容器に落とし入れて、2日以降の結晶育成に入ります。
育成溶液が黒に近い藍色なので結晶の状態を見るのが困難ですが、光に透かすと若干確認できます。
3日経過した状態です。
育成容器の周りに這い上がるように粉状のものが確認できますが、このままで問題ありません。
1週間ほどで(季節により異なりますが、寒い時期で1週間くらい)完成です。
その時は育成溶液を他のコップなどに移して、結晶を取り出してください。もう少し成長させたい場合は、育成容器に結晶を入れて溶液を戻して再開してください。途中で結晶の状態を確認したい場合もこれと同じ方法がいいですね。
完成したら、日陰で約1日乾燥させてプラスチックケースに入れておくと破損などの心配がなくて安心です。最近では100円ショップなどでフィギュアを飾るケースが売ってますので、それを利用するのもいいでしょう。
残った育成溶液は多量の水とともにシンクに廃棄します。
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小林健二個展[星の逝く涯]開催情報です。
2021,10/23-11/7(12:00-18:00)最終日は16:00まで
10/26(火),27(水)11/2(火)休廊
ギャラリー水・土・木
176-0004東京と練馬区小竹町1-44-1
03-3955-2508
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フェア[宮沢賢治]8/31-10/1 銀座蔦屋書店 10:30-20:00
〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F/03-3575ー7755
*画像は銀座蔦屋書店よりお借りしております。
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6/4-6/14(6/9休)に決まりました。
[結晶・銀河通信]展
*緊急事態宣言対象地域のため5/5までの開催となるようです。その後再開催を検討とのことで詳細はHPをご覧ください。
2020,4/24-5/16(4/28・5/4・5/10休み)14:00-20:00(コロナにおける時短により19:00まで)
月光百貨店(芦屋市茶屋乃町12-2)tel:070-5433-6961
「青色水晶交信機」小林健二(参考出品)
内部にあるウラニナイトという好物のから発せられる微量な放射線をガイガーカウンターが感知し、オーデオ的に変換することでモールス信号のような音が聞こえてくる。その音の変化に感応して水晶が青く光りながら明滅する作品。
特別アイテム[藍邑石(ランユウセキ)育成キット]2,800円
*涼しげな藍色の結晶を育成するキットです。当社でも初夏より発売を開始します。
[木星儀]左と[彗星の棲む星]右 小林健二
[木星儀]はブラックライトでオーロラが現れます。
[彗星の棲む星]はブラックライトで彗星が光ります。
[COMET CIDER CRYSTAL] 小林健二自筆(額装済)2021
[Aurora Night] 小林健二自筆(額装済)2021
他、自作鉱石ラジオや鉱物写真(撮影:小林健二)など多数出品展示しております。
店内コロナ対策をしておりますので安心してご興味がありましたらご来場ください。
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2021,4/3-23(火曜休廊)10:00-20:00
Gallery YAMAGUCHI
千葉市中央区春日2-6-7-102
tel:043-248-1560
]]>グループ展「KUWAWA」に出品している小林健二作品[土星観測所]
2021,4/2-12(火曜休廊)11:30-19:00
Gallery HANA(東京下北沢)tel:03-6380-5687
可愛い!をテーマにしたこのグループ展に相応しく、「可愛いくて近くで覗き込みたくなるような、しかも土星が青く輝いて回っています」言葉で表すのは難しいので、是非実物を見てみてください。
きっと外観の可愛さの中に隠れて、物理という電子部品が駆使されているのでしょうね・・・
それを感じさせないのが、いつもながらの健二作品です。
]]>小林健二 展覧会
2021,3/13(土)ー4/4(日)月曜休廊 12:00-18:00
*予約制のため事前に電話かメールでご予約ください。
03-6721-5255
cc@landscape-products.net
CURATORS CUBE
コロナ渦により、人々が心に爽やかな空気が流れるのを求めている昨今です。
初春のひと時に、明るい印象を受ける小林健二の作品たちに触れ合う機会を、是非作ってみてください。
会場風景です。
]]>
サイズ:150X150mm・製作年:2020年・技法:mixed media on paper。
透明アクリル板と木の板による額装。裏面は壁掛け用の金具がついております。
※この機会にお求めいただくと、銀河通信社よりプレゼント(「翠蛍石」+「手製本によるノート」)が付いておりますので、是非ご利用ください。
翠蛍石(手製の紙ケースに入っています。太陽光(主に紫外線)を蓄えて暗闇でエメラルドグリーンに発光します。UVライトでも光りますので、お持ちの方はお試しください)
発光している様子です。
彗星ノート。表紙は小林健二作品「星座遠方」の彗星です。(彗星ノート(大)(小)は終了しており、代わりに手製本のノートになります)
]]>銀河通信社より季節のギフトとしてプレゼントをご用意しております。
5,000円(税抜価格)以上お買い上げの皆様に[翠蛍石-スイケイセキ]を1点プレゼント。
10,000円(税抜価格) 以上お買い上げの皆様にさらに[手製本の彗星ノート(小)*終了しました。]を、15,000(税抜価格)円以上で[手製本の彗星ノート(大)*終了しました。代わりに手製本のノートになります。]を1冊プレゼント。
*それぞれ数量が限られておりますので、なくなり次第終了します。
「翠蛍石(スイケイセキ)」は透明な緑色の結晶で、太陽の光(主に紫外線)を蓄えて暗闇でエメラルドグリーンに発光します。今回プレゼントとしてご紹介するのは金平糖のようなかわいい結晶を自作紙ケースに保管しているものす。
*結晶育成しているため、それぞれに微妙に形状や大きさに違いがあります。
*発送時での破損を考慮して紙箱に結晶は固定されています。
紙箱サイズ:40X 40X20mm
UVライトでも発光しますので、お持ちの方はお試しください。
彗星ノート(手製本)」
サイズ小:110X150X15mm
サイズ大:135X185X15mm
背に皮を使用し内容は約P70ー120(半ページは厚紙を使用して写真などを貼れるようになっています) ・花切れと栞付き・表紙デザインは小林健二作品[星座遠方]の彗星です。
厚紙には写真などを止められるような紙製コーナーが4枚おまけにつきます。
また、赤いゴムで閉じるようになっているため、挟んだものが落ちにくくなる仕様。
好みでご使用ください。
*今回1,5000円以上お買い上げの皆様にプレゼントされるのは「彗星ノート(大)*終了しました」の代わりにこちらのタイプの手製本のノートになります。
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月光百貨店(兵庫県芦屋市茶屋之町12-2)で開催されております[土星装置]+[銀河通信]小林健二展の展示風景をオーナーさんからいただきましたので、何点かご紹介します。
9/30(水)14:00-20:00までですので、機会がありましたら是非お立ち寄りください。
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翠蛍石(スイケイセキ)育成キット
*数量限定のため、なくなり次第終了します
内容部品:スイケイセキの素・母岩(種結晶が付いていて、タコ糸で木の棒に吊すようになっているもの)・攪拌用スプーン・育成容器(蓋に丸い穴が空いています)・説明書
用意するもの:熱水・タオル・冷蔵庫
パッケージサイズ:125X125XH160mm
完成サイズ:約50X50X50mm(母岩は天然石のためサイズに多少違いがあります)
価格:2,800円(本体)税込3,080円
*エメラルドグリーン色の結晶を育成します。このままでも美しい結晶ですが、別の特徴としては太陽光(主に紫外線)を蓄えて暗闇で発光します。UVライトでも光りますので、お持ちの方はお試しください。
内容部品を確かめてみましょう。
育成容器の黒い線まで熱水を注ぎます。
黒い線まで熱水を入れた状態。
その中に「翠蛍石の素」を全量入れます。
攪拌用のスプーンでよく溶かしましょう。
完全に溶けましたら、お風呂の水温(約40度前後)まで育成溶液を冷まします。
この間に種月母岩をパッケージから取り出しておくといいでしょう。
容器の蓋の穴の空いている箇所に、母岩を吊るしてた棒(アイスキャンディーの棒)を差し入れて母岩を吊るします。
容器に蓋を閉めたときに、種付き母岩が溶液に沈むようにします。
育成溶液が40度前後まで冷めるまで、種付き母岩は沈めないようにします。
溶液の水温を測るのに、溶液は無害ですので指を入れてみるといいでしょう。お風呂の水温ですと熱すぎず冷たすぎずといったところですが、季節によっては冷めるまでの時間がまちまちです。寒い時期ですとすぐに冷めてきますので、冷め過ぎに気をつけます。指を入れて水温を確かめた後は指は石鹸で洗っておきます。水温計がある方は測ってみてください。
ちょうどいい水温になったら、このように母岩を溶液に沈めて蓋を閉めます。
この時に母岩が溶液中に完全にしずまない状態でしたら、棒に固定されているタコ糸を調節してみてください。
その後容器ごと、パッケージの箱に戻し、文化鋲(段ボール箱の蓋を止めたり外したりできるもの)をしめて1日ほどおきます。
この時に倒れやすかったり、気温変化の激しい場所(窓際やコンロの側など)は避けます。又、小さなお子様のいるご家庭でしたら、お子様の手の届かない場所がいいでしょう。
一日経ったら、箱から出してそのまま冷蔵庫に移し、そこで約1日置きます。冷蔵庫は通常約5度前後の設定ですが、結晶育成している場所が5度より低い環境でしたら、箱から出してそのまま1日置きます。
この結晶は気温の上昇に伴い水温が上がった場合には反対に結晶が溶けてしまう性質があるため、気をつけましょう。
冷蔵庫はご家族のご理解が得られれば、水温変化がなく理想的な育成環境です。
タオルに完成した結晶を取り出してみているところです。蓋の穴から棒を抜き出し、日陰で一日ほど乾燥させれば仕上がりです。
太陽光に2−3時間当てた後、暗闇に移してみました。発光しています。
保管する時には、母岩の底についていたタコ糸はハサミやカッターで切り取ります。
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[土星装置]+[銀河通信]小林健二展9/23-30(14:00-20:00)
月光百貨店(659-0067兵庫県芦屋市茶之町12-2)070-5433-6961
久しく関東近郊以外での展覧会がなかった小林健二です。
今回は、銀河通信社(小林健二監修による科学と融合したアイテムを主に製作しております)の特別アイテムと小林の代表作の一つでもある「土星装置」とともに月光百貨店で展示されます。加えて肉筆による額装されたエスキースも紹介されます。
これまで小林はエスキースを公にすることが滅多にありませんでしたが、今回は特別に展示されるため興味のある方は是非お立ち寄りください。
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数量限定[翠蛍石(スイケイセキ)育成キット]を会場にて先行販売します。
*エメラルドグリーンの結晶を育成します。そして太陽光を蓄えて暗闇で青緑色に発光します。
2-3日で仕上がり、作業工程もとても簡単です。
パッケージサイズ:125X125XH160mm
内容部品:育成容器・種付き母岩(大理石)・結晶の素・攪拌用スプーン・説明書
必要なもの:熱水・タオル・冷蔵庫
完成サイズ:約50X50X50mm(母岩は天然石のため、多少サイズが違います)
]]>
パッケージサイズ:H150X100X100mm
¥1,800(税抜)*当社製の結晶育成キットの中で一番簡単な作業で結晶が育成できます。
内容部品:透明鉱石の素・育成容器(フタ付)・種付き母岩(木の棒に糸で吊してあり、黒い天然石に種がついている状態)・攪拌用スプーン・説明書
用意するもの:熱水・タオル・冷蔵庫
*母岩は天然石のため寸法は約30X30X30mm・完成寸法は約40X40X40mmになります。
まず開封して内容部品を確かめます。説明書は作業前に一度軽く読んでおくと進行がスムーズです。
1日ほど育成容器を置いておける平らなスペースを確保しておきます。この場所は窓際やコンロの側など気温変化がある所は避けましょう。
内容部品:透明鉱石の素・育成容器(フタ付)・種付き母岩(木の棒に糸で吊してあり、黒い天然石に種がついている状態)・攪拌用スプーン・説明書
育成容器の黒い線まで熱水を入れます。
その中に「透明鉱石の素」を全量注ぎ入れます。
攪拌用スプーンで混ぜて粉(粒々状)を溶かします。この時に激しく攪拌するとお湯が跳ねて火傷して危険です。空いている方の手などで容器をおさえて、倒れない様に気をつけましょう。
全量粉(粒粒状)が溶けましたら、お風呂の温度(約40度前後)まで溶液を冷まします。
溶液は無害ですので、指を入れて確かめるのもいいでしょう。その後は指を洗ってください。
この時放置して溶液を冷ましすぎてしまったら、容器底にザラザラとした結晶ができていると思います。そうしましたら容器ごと電子レンジの「温め機能」で溶液を温め直してください。
「温め機能」がない場合は電子レンジで約80度くらいまで温め直します。そしてそこにできているザラザラ結晶をスプーンで混ぜて軽く溶かしてお風呂の温度まで冷やします。
溶液を冷ましている間に、種結晶をパッキンから取り出します。そして容器フタの穴の空いているところに木の棒(アイスキャンディー棒)を差し入れて母岩を吊す様にセッティングします。
容器にフタをした状態で母岩がつるさがる様にします。
この状態で約1日置きます。この時に母岩を吊るしている糸が短く、溶液に浸らない様でしたら、木の棒から糸を解して丁度良い長さに調節してください。
1日経った状態です。横から見ると種結晶が大きくなっていますね。
このまま冷蔵庫に移します。
その後取り出すと周りが曇って見えにくいですね。
フタを外して確認してみます。これで育成は終了ですのでタオルの上に置きましょう。日陰で約1日乾燥させます。
これが完成状態です。下の1日目の育成状態と比べるとさらに大きくなっていますね。
完成した結晶は湿気と衝撃を嫌いますので、ケースで保管することをお勧めします。
最近では百円ショップなどでフィギュアを飾るプラスチックケースが売っています。それを利用すると展示する時に楽しめます。
そのケースに飾る時は、母岩についている糸を切って白い輪状のスチロールが母岩の底についているのでそこに接着剤をつけてケースの底面に固定すると良いでしょう。
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銀河通信社謹製「夜光結晶育成キット」の制作記事が載っております。
お試しいただければ幸いです。
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2020,4/19(日)14:00-17:00
「鉱石ラジオの工作」
定員:15名
対象:大人(中学生以上)
参加費:2,500円
講師:小林健二
場所:影丘の家
150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-5-15
詳細は下記アドレスにてご確認ください。
https://kageoka.com/artschool/5464/
目に見えにくい電気の世界は不思議です。当然のように情報を発信・受信する機器の主な動力となり、私たちの暮らしに密接に関わっています。そんな中で、今回みなさんと作る「鉱石ラジオ」は電池などの電源を必要としないで鉱石によってラジオを受信するものです。
今回は銀河通信社アイテムの監修者:小林健二による自作専用キットにて鉱石ラジオを作るワークショップです。
*渋谷区の施設のため、渋谷区民優先。ただし定員に空きがある場合は、渋谷区民以外の方も受講可能だそうです。
*画像はイメージです。当日作る鉱石ラジオと異なる場合があります。
小林健二
東京港区に生まれます。
絵画から映像・音楽とジャンルにとらわれない表現活動を続けています。90年代より少年工作・科学模型などの製作・研究を通じて本の執筆にも力を注いています。
主な著書に「ぼくらの鉱石ラジオ(筑摩書房)」「PROXIMA(銀河通信社)」などがあります。
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12月のクリスマスシーズンに入り、年末の令和元年から2020年へと移っていきますね。
今回はクリスマスイベントへの出品や出展情報です。
12/1-25 「池袋ナチュラル・ヒストリエのクリスマス」に出品。
願い事をしたい時に現れる彗星石"COMETITE"
左のスイッチを押すと、彗星が尾を引いて現れます。
この作品は2011年バージョンもありますが、今回新たに製作しております。
ポケットにも入る大きさですので、どこにいても天空に流れ星が現れなくても、願い事ができます。
見本も一点展示してありますので、御興味が湧きましたらお出かけください。
12/13-23 新宿マルイ「魔法と神話のクリスマス」展に出展します。
冬季限定の「夜光結晶育成キットーOrnament」をはじめ、サイトではご紹介していないアイテムを主に展示販売予定です。
詳しくは当社のリンクにて
https://www.aoiginga.com/2019winter-fair.html
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冬季期間数量限定で「夜光結晶育成キット-Ornament」をご案内します。
「夜光結晶育成キットーオーナメント/¥2,000(税抜)」はお好きに飾れるようにモールに黄色に光る結晶を3-4日間で育成します。
115X105XD80mm(パッケージサイズ)になり、画像は木につけております。
作業はとてもシンプルですので、どなたでもお楽しみいただけます。
なお、結晶に付いているモールの色はキットごとに異なります。また、数量限定ですので、なくなり次第終了します。
この製品は主に当社オンラインなどでご紹介しております。
内容部品を確かめたら、育成には3日ほどかかりますので、平面のある気温変化ができるだけ少ない(日光の当たる窓際は避けます)場所を選んでおきます。コンロの側も避けましょう。
内容部品:
育成容器(淡い緑色の樹脂コップ)・結晶の素A(白い粉)・結晶の素B(ガラス小瓶に入った液体)・攪拌用スプーン・木の棒(アイスキャンディー棒)・種付き結晶(モール付き)・説明書・マスキングテープ2枚
お湯を沸かします。200ccもあれば十分です。熱水を育成容器の内側の黒い線まで注ぎます。
そこに結晶の素A(白い粉)を全量入れて攪拌用スプーンで混ぜます。容器が倒れない様にもう片方の手で固定すると安全です。
激しく攪拌するとお湯が跳ねるので火傷に注意しましょう!
完全に白い粉が溶けたら、そこに結晶の素B(ガラス小瓶の黄色の液体)を全量注ぎ、軽く混ぜます。
種付き結晶に付いているモールを木の棒(アイスキャンディー棒)の真ん中くらいに括り、育成溶液に沈めます。
種付き結晶の底が5mmくらい沈む程度がいいでしょう。最初は浮いてきます。
育成容器についていたマスキングテープを図の様に容器と棒に軽く付けて、浮かない様にし、このまま約一日置きます。1-2時間後には種付き結晶は溶液に沈みます。
1日経ったら、引き揚げてみます。寒い時期などは図の様に容器の底にできた結晶と種結晶の頭が付いてしまうこともあります。
その場合はタオルを利用して底にできていた結晶を外していきます。この時に種結晶の頭にできていた結晶が取れてしまっても心配しないでください。育成しているうちに伸びてきます。
取り除いた結晶は燃えるゴミで廃棄できます。
その後また育成溶液中に戻し、2日ほど育成させます。
程よく結晶が育ったらタオルの上に引き上げてください。タオルに移った色彩は石鹸で洗えば落ちます。
そのまま半日ほど日陰で乾燥させて木の棒から外して完成です。
結晶に付いているモールを利用して、お好きな場所に飾ってください。従来の夜光結晶同様に太陽光の主に紫外線を蓄えて暗闇で光ります。UVライトでも発光しますので、お持ちの方は試してください。
*育成容器(樹脂製コップ)はプラスチックと言ってもいずれは自然界に戻っていく素材を使用しておりますので、ご安心ください。
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「透質層と透明体(9/21-10/19)」開催期間中に作家からの話を聞きたいとの要望が増え、急遽10/5にギャラリートークが企画されました。
今回も小林健二による不思議な世界が画廊に現れ、素材感を忘れさせてしまう風景が表出されていました。それでもよくよく作品を覗き込んでみると「どうやってこの透明感が表現されているの?」「いろいろな形を持った透明体は何?」「透明と言っても一種類ではないのが不思議」
私たちの生活の中で透明なものと言ったら「水」を思い浮かぶかもしれません。人によっては「ガラス」や「プラスチック」?
でも比べてみるとみんなそれぞれに透明なもの・・・大きな括りの中に存在する透明なものたち。
小林健二が好きなものをあげるときに「水晶」や「クラゲ」と言ったものがしばしば上がります。
そして「透明なものが好き」と話します。まさに好きなものがテーマとなっているこの展覧会だから、作品からはゆったりとした無垢な雰囲気が漂っている、勝手にそう感じていました。
*作品は全て部分画像です。
[遥かな花を眺るままに]作品を斜めから見てみると、透明、半透明、そして黒く描かれていたと思っていた部分は表面が削られて現れた下地の色彩、銀色にも見える。
*画像は作品の部分
近いところ
遠いところ
とても遠いところまで
全部同じ
(作品の下に描かれている記号のように見える文字?の意味ということです)
作品の凹んで見えている部分は実際に凹んでいて、キャンバスに描かれているこの作品はとっても不思議!
*画像は作品の部分
EMPTY
ANNULUS
PARITY
BEGINNING
TIME
MATTER
MAIND
(作品の下に描かれている記号のように見える文字?の意味ということです)
ギャラリートークでは透明な素材を加工するのに使用した小林の手道具などがテーブルに置かれ、多分それは本人が安心材料として持参して来たとも思われます。
綺麗に仕立てられているその道具についての話にたどり着く前に、質疑応答によりあっという間に予定の2時間が過ぎてゆきました。
今回の作品はやっぱり実物を見ることが大事と思えるものばかりでした。印刷物や撮影したものではとても感じ取れない、奥深さがありました。
同時開催された、小林健二個展会場[XEDIA] GT2
*以下会場に貼られたパネルの文章(標本仕様のXEDIA作品に付く小冊子より)
XEDIA
ケノーランドは絶対年代として、新太古代に存在していた超大陸である。
その後大陸の移動の分裂接合によって形成と破壊を繰り返しながらも、一部は近現代に至ってもなお盾状地(じゅんじょうち)として残っていた。この台地が最初に人間の歴史に記されたのは1612年にオランダの五人の登山家たちによるものだった。その台地の四面がほぼ垂直に切り立っているために当時は山頂部の状況は観測できなかったが、1860年代に地上より測量されおよそ標高3500m、四辺がそれぞれほぼ7kmである事が確認された。1930年代の偵察機及び空中写真術の発達により粗方の地図の作製を開始したものの、作業はその上底部が一年の9割近くを濃霧が立ち込めている事に依って難航し期間を要した。但し一部に800m位の滑走路として使用出来そうな平坦な場所が見つかった。当初それは光を強く反射する事から不安定な氷原とも考えられたが観測の末に着陸可能な場所として判断される。その後世界情勢の不安などの諸事情により1950年代初頭まで研究は中止されていた。1955年フランス及び英国によって結成された第一次調査隊によって辛くも着陸に成功したものの表面の薄雪により機体が安定せず、当日中に下山を余儀なくされた。その際その高地の滑走路を「奇妙な場所」としてパイロットたちはXedia(キセディア)と呼ぶようになった。1957年の第二次調査隊はそれまでの情報を精査していた為、登頂着陸に成功し38時間に及ぶ調査を終えて無事に帰還した。永い間その聳え立つ架空台地は外界との遮断によって、独自特別な生態系を持っていることが報告された。1960年代、各国の調査隊は発達した航空機、高山装備によって続々と新たな種の動植物及び鉱物を発見し、それらは一部の機関の耳目を集めたが資源確保、生態系保全の観点より1965年3月4日より公開を前提として、国連主導のもとWWF(世界自然保護基金)なども参加して本格的な調査研究が始められる。それにより1967年5月までに動植物等およそ6300、鉱物70余の新種が報告された。
しかし世界を最も驚愕させたのは人類、もしくはその亜種によって製作されたと思われる土器様の発掘物の発見であった。その発掘場所は暫時滑走路として使用していたキセディア地区であった。
発見のきっかけは着陸後の機体を整備点検していたパイロットが、航空機のタイヤの轍の下に氷のような透明な部分を見つけ、その下に何かが埋まっている事を知らせた事から始まった。
キセディアは直ちに規制され、急遽IARF(国際考古学研究機関)よりスウェーデン隊、日本隊が派遣された。これら出土品には特徴があり第一には、大きさが約10mmくらいから60mmくらいに収まり、分布状況が1.25mの正方面に意図的に配置されていること。そして第二には放射性核種、蓄積線量を検出できず、さらに熱残留磁気、地心双極子にも応答せず、これらの製作年代はまったく測定できないということだ。また、これらの発掘状況の全体像が把握しづらかったことは、この脆弱な人工的製作物は約20cm石英状硬透質の珪酸層に堅く包まれている状態にあったため、目視できても対象物を破損せずに回収することが技術的に障壁となり、一般には全ての状況は開示はしないまま次第に研究者の極度の体調不良、遅疑逡巡、意欲減退、各國の成果より資金不足及び世界情勢が再び混乱した事といった理由から1972年までに各国によって報道管制なども敷かれ、半ば強制的に再び「前世紀の闇中」にまで押し込められ忘れ去られていったのである。
(以上は大略で他は専門的な分野での仔細な報告となっているが判りづらい故に省略。)
共に付されている当時の報道の断片などを見ると、今にして思えば、この終焉には謎や疑問が多く残った。そもそも世界的な規模によって始められた研究計画がこの様に人心から消え去るものであろうか。そして特殊な考古学的発見に要因すると見られる一連の出来事が、他の貴重な諸々の研究までも中止に追い込んだという事なのか?確かに考古学隊のみ幻覚を伴う意識障害が重症化したと言う事柄は、その標本に直接触れた者だけの事であり、標本に付着した有毒物質や未知の原虫、細菌の感染も疑われていたからなのか。すべての研究に携わった者たちの沈黙に加えて、大国の政治的関与も囁かれる中でもあったと云う事だ。
ノートの断片よりー
ーかつてここに居たものたち・・・
硝子の大地に幻影を封じて
自らは何の心残りのないかのように
跡形もなく消え失せてしまった。
かつて 人格を持つ唯一の神などを求めず
岩や山、木や森、海洋を崇敬していたのだ。
大宇宙と意識を共有し
流れの中に記憶の種子を残していった・・・
宇宙には目的がある。
人間には計り知れない目的だが
それは穏やかな川の流れのようなものだ
それらは身を浸したとき、争いも競うことも不要になって
それほど多くを持たないまでも
正当に命をまっとうできると伝えている。
小林健二
reblog:IPSYLON.jp
(新たに画像は加えています)
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只今、開催されている小林健二個展「透質層と透明体」+「XEDIA」9/21-10/12の期間中、作家と来場者とのゆるい感じのトークが企画されました。話してと聞き手という、いわゆる椅子に座って講義を聴くような形式ではなく、フリートーク(懇談)です。
今回も色々な透明感が作品から表出されていています。作品を前にして作家と直に話すことの機会を設けた形です。
是非お時間がありましたらご参加ください。
2019,10/5(土)夕刻の5:00頃より(無料)
アーティスト小林健二によるギャラリートークを開催します。
*少人数を想定しておりますので、ギャラリーのメールか電話にてご予約いただければ幸いです。
GALLERY TSUBAKI
104-0031東京都中央区京橋3-3-10第一下村ビル1F
tel:0332817808
「透質層と透明体」ギャラリー椿での会場風景です。
「XEDIA」ギャラリー椿に隣接するスペースGT2での展示風景です。
GT2の奥のスペースでは新作の土星装置が展示されています。
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小林健二個展「透質層と透明体」
2019年9月21日〜10月12日(日・祝休廊) 11:00-18:30
104-0031東京都中央区京橋3-3-10第一下村ビル1F tel:0332817808/ fax:0332817848
人の心と寄り添うように透明体は空中でワクワクしていて、地中の奥では仮晶鉱がヒソヒソこの世を暮らしている。
小林健二
*同時開催 9/21-10/12(日・祝休廊)11:00-18:30
小林健二個展「XEDIA(キセディア)」
104-0031東京都中央区京橋3-3-10第一下村ビル1F
GT2(Gallery TSUBAKIに隣接するスペースです)
XEDIA(キセディア)と呼ばれる奇妙な場所からの発掘品
*標本仕立ての作品に作品の表紙がそれぞれに付いている小冊子が付きます。(展示即売)
*詳しい情報は下記アドレスにてご覧ください。
https://www.kenji-kobayashi.com/2019transparent-layer-preview.html
]]>暑中お見舞い申し上げます。
ただいま東急ハンズ渋谷店で開催中の「銀河通信+小林健二結晶作品」展の展示風景です。
期日は8/15までです。
通販や店舗などではご紹介していないアイテムを中心に揃えておりますので、夏休みの工作などにお役に立てれば幸いです。
また、涼しげな小林健二自作の結晶作品もお楽しみいただけます。
下の段には「夜光結晶」を展示しております。
小林健二設計による鉱石ラジオキットです。通販では品切れとなっておりますが、特別に「銀河2−3型」を販売しております。
説明書やパッケージデザインも小林によるものです。
今回は期間限定で紹介しました「夜光結晶育成キット"Pinky Orange"」も数量販売しております。サーモンピンクの結晶を育成し、太陽光主に紫外線を吸収し暗闇で発光する結晶を育てるキットです。
試作品として「銀河パスカード入れ」や「銀河バッチ」もご紹介。長らく品切れておりました「小林健二調合の香油+薄荷結晶」や「薄荷結晶(美しい結晶を選んでおります)」を数量展示しております。
その他、自作キャンバス(吸収性タイプで彗星絵の具でも描けるキャンバスを作ります)や自作絵の具を作るキットもご紹介。
この機会にぜひお立ち寄りください。
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詳しくは下記のアドレスにて
https://www.aoiginga.com/2019hands-shibuya.html
今回はその中から[アブソルバンキャンバス製作キット¥6,000(税抜)]について、内容を詳しく書いてみます。
この自作キャンバスには油絵具だけでなく水性絵具でも絵を描くことができます。但し、油絵具と水性絵具は混ぜることができませんので、あらかじめ計画を立ててから描き始めましょう。
内容部品:
・アンコラージュ(布の目止めがされているもの。通常は膠水によって塗布されています。)された亜麻布がF3(273X220mm)の木枠に貼られているもの
・膠・ハケ・湯煎用のステンレス製ボール大小(重なっています)・膠を膨潤させるための容器(黒い線が入っています)・白い粉・オリジナルソチーレ(白い半円形のもの)・スプーン・塗料保管用容器・サンドペーパー2種(目の違う種類のサンドペーパーが木の台にセットされているもの)・説明書・ニスとガーゼ(仕上がったキャンバスにすぐに絵を描かない場合用にひび割れ防止ニスと塗布するためのガーゼ*このニスを塗った場合、水性絵具より油絵具で描いて下さい。)
用意するもの:
・熱水・サランラップ・タオル(雑巾)・ハンドタオル
まずは膠を膨潤させます。料理に使うゼラチンと同じ要領で水でふやかす行為です。白い蓋のついた容器の黒い線まで水を入れます。水道水で構いません。
その中に膠を入れるのですが、容器の口が小さめです。膠の入っている袋の底を図のようにカットして、そこから容器に注ぐと便利です。お持ちでしたらロートを使用してもいいでしょう。袋をカットする時は中身の膠を端に寄せ、それからカットします。
膠を全量注ぎ入れます。
膠を全量入れたら、蓋をして軽く振って混ぜて下さい。
振ると、このように容器側面にも付きますが問題ありません。
これより約1日かけて膠を膨潤させます。夏など気温の高い時期(25度を越える夏日)は冷蔵庫(冷凍庫ではありません!)の中に入れて下さい。
1日ほど経って膠が膨潤したら、湯煎で溶かしていきます。ステンレス製のボール大小がこのようになっていると思います。
重なっている上の小さなボールを外します。上に持ち上げれば簡単に取り外せます。
下の大きなボールに熱水を入れます。図では電気湯沸しポットを使用していますが、ヤカンや鍋で水を沸かしても問題ありません。入れる量は半分より少し多め程度でいいでしょう。この時すでに下にタオル(雑巾)を引いて置く事をオススメします。
その中にハンドタオルなど小さな布をこのように入れます。
その中に膨潤した膠の入っている容器を入れて湯煎で溶かしていくのですが、このように浮いてしまいます。
重なっていた小さなボールで図のように抑えてやると、うまく熱水の中で容器が立ち、膨潤した膠を温めることができます。
5分ほどで溶けます。
そうしましたら、中に入れておいたハンドタオルを箸などでつまんで取り出します。熱いので決して手を直接入れないでください。
その上に取り外しておいた小さなボールを図のように重ねます。下の大きなボールにはお湯が入っている状態です。作業をしている環境温度が冬など寒い時期ですと、一気にお湯が冷めます。そんな場合はハンドタオルを取り出した後、一旦冷めたお湯を捨て、新たに熱水を注ぎましょう。
ここからは作業が速やかに進みます。塗るためのキャンバスやハケ・スプーン・サランラップ(大きな方のボールが覆える幅のあるもの)・塗料を入れる容器などをあらかじめ側に用意しておきましょう。
上の小さなボールにオリジナルソチーレ(白い半円状のもの)を入れます。
その上に溶けた膠水をかけていきます。
膠水は全量注ぎます。
そしてそこに白い粉を全量入れます。
そうしましたら、軽くスプーンで粉を混ぜます。
この状態でサランラップで表面を覆い、10-15分ほど蒸していく感じです。
15分くらいしたらサランラップを外し、スプーンで真ん中に置いたオリジナルソチーレを潰していきます。膠水を吸い込んで比較的簡単に崩れていくと思います。
この時にスプーンで潰して、細かくしておきましょう。多少ツブツブが残っても問題ありません。
その後ハケで混ぜていきます。激しく混ぜると気泡が混入してしまうので、軽く練るような感じです。
ボールから直接キャンバスに塗布してもいいのですが、2回目塗りがスムーズにいくためにも、一旦容器に移します。
最後は筆を使って入れていきます。
この容器から塗料をキャンバスに塗っていきます。
キャンバスの側面は塗らなくてもいいでしょう。同じ方向のハケ目で塗っていくことをオススメします。
全体が一回ぬれたら、塗料の入った容器の蓋をしめ、キャンバスを乾かします。
もしも塗料が弾いてきたら、こするように染み込ませて下さい。
画像は小林健二がキャンバスを作るワークショップをした時の作業風景です。使用しているハケは毛足が短く、スキャンブリング(擦りこむ)のに適したハケですが、今回のハケを使用して擦りこんでも問題ありません。ハケの毛が抜けて塗料にくっついてしまったら、取り除いて下さい。ピンセットなどが便利ですが手でつまんで取り、そのため跡が残っても問題ありません。
一回めの塗布で乾燥後ツブツブが気になったら、キットに入っていたサンドペーパーで図のように軽く擦っておきます。この作業は2回目の塗布が終わって最終的に調整する際に行ってもいいでしょう。
2回目の塗布をする時には塗料が冷めてこのように凝った状態になっています。
容器の蓋を閉め、大きなボールに熱水を入れ、ハンドタオルを敷いて容器を置き(浮いてきます)その上から小さなボールを置いて石などの重しを乗せて固定し湯煎して塗料を溶かします。
2回目の塗布は1回目のハケ目と直行するように塗りましょう。あまりゆっくりと強く塗っていると一回目の塗布が起きてきます。2回目は上に乗せるような気持ちで塗りましょう。
全体が塗れたら日陰で乾燥させます。塗料の分量は大体2回塗れる量となります。
この塗料はキャンバスだけではなく支持体として木の板(厚みが15mmくらいのもので薄いと反ってしまいます。)などにも使用できます。目止めの効果もありますので、木目を楽しむ木製品ではないタイプの木の箱を自作し、そこに絵を描くための下地としても使用できます。工夫してお楽しみ下さい。ただし分量がF3サイズに2回ぬれる量です。
このキットにはすぐに仕上がったキャンバスに絵を描かない場合のひび割れ防止策として、オリジナルニスとそれを塗るためのガーゼが付いています。放置しておくと、今回製作するアブソルバンキャンバスは四隅に蜘蛛の巣状のクラックが入ってしまうことがあります。その防止策としてオリジナルニスをガーゼに染み込ませて表面に塗ることでクラックを防げます。このニスを塗った場合は水性絵具ではなく油絵具で絵を描いていくことをお勧めします。
*次回はキャンバスに関する道具などご紹介予定です。
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2019年7月16日-8月15日(10:00-21:00)
東急ハンズ渋谷店 7A(東京都渋谷区宇田川町12-18/tel:03-5489-5111)
今回は小林健二結晶作品に加えて銀河通信社オンラインショップや店舗などでお取り扱いのない製品(限定・試作・新作)を主に展示販売します。
小林健二結晶作品は水色や青色を基調とした結晶を主に展示しますので、透明感あふれる涼しげな結晶世界をお楽しみいただけます。
「蛍光石ーFluorescite」は育成するのが難しく、今回は1点のみのご紹介となります。ブラックライトの下で結晶に内包された物質が鮮やかに発光します。
「夜光結晶」今回は青く発光する結晶を主に育成しております。太陽光の中でも紫外線を蓄えて暗闇で発光する結晶です。結晶に合わせて紙箱は手作りしており、UVライトでも発光しますのでお持ちの方はお試しください。
また、夏休み工作シーズン中でもあるので、工作研究に適しているキットも取り揃えております。
キットの設計者は「ぼくらの鉱石ラジオ(筑摩書房)」の著者であるアーティスト小林健二です。彼のデザインした鉱石ラジオキットのパッケージや手書き説明書は味わい深く、今では入手困難なパーツも含まれるため充実のキット内容です。中央に見えるのは「ゲルマラジオセット」の完成見本。(コイルの筒であるトイレットペーパーの芯や板、アンテナ・アースの線、配線銅線はセットに含まれません。
今回は絵画材料編として、「天然由来のニス製作キット」「鉱物から絵具を作るキット」に加えて、試作品として「アブソルバン(吸収性)キャンバスの製作キット」をご紹介します。油絵具だけではなく、自作の水性絵具でも描けるキャンバスですので、オリジナル支持体とオリジナル絵具で絵画の創造世界を広げるお役に立てば幸いです。なお、油絵具と水性絵具を混ぜることはできせんので、あらかじめ計画を立てて作業してください。
これまでの製品である本藍染めの手ぬぐいやバックに加えて、「銀河バッチ」や「銀河カード入れ」も試作しております。また、長らく品切れておりました「薄荷結晶+冬緑松針油(小林健二調合)」も数点販売します。薄荷結晶は小皿などに出して楽しみますが、香りとともに蒸発して消えてしまいます。綺麗な結晶を選んでいるため、観賞用にもオススメです。香油は爽やかな香りのするオイルですのでバスオイルや脱脂綿などに含ませて部屋の隅に置いたりと、自由にお楽しみください。
好評をいただいております「秘密手帖」も少量ご紹介。ポストカードセットの写真が2019年度版より変わりました。小林健二が撮影した写真ですが、鉱物を変更しております。
2018年に期間数量限定で製作販売しました「夜光結晶育成キット"Pinky Orange"」も今回少数製作しました。サーモンピンクの結晶を育成し、太陽光を蓄えて暗闇でピンクに発光する結晶を作るキットです。
ぜひ皆様のご来場をお待ちしております。
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ギャラリーが用意した手持ち式ライトを使用して、結晶に自由に光を当て透明感を楽しんだり、UVライトで蛍光する結晶は、手持ちUVライトで光らせたりして、子供から大人まで楽しめる雰囲気です。
また、土星作品を鑑賞するときは会場のライトを一旦消して暗くし、土星が浮き上がってくる様を楽しんだりと、お客様と作品との接点が近い展示内容でした。
4/27の夕刻より小林健二在廊と告知していたため、作家に会いにきた方も多かったようです。
同時期に同ビル(中野ブロードウェイ)内にあるタコシェの一角で「銀河通信」展も開催され、4Fリトルハイと3Fタコシェを行き来できたのも、楽しい企画でした。
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顔料鉱物としても知られる「孔雀石-Malachiteマラカイト」や「赤鉄鉱-Hematiteヘマタイト」を使用して顔料を作り、自作のアラビアゴムから抽出したメディウムを加えて水彩絵の具を製作します。市販の水性絵具との併用も可能です。水彩紙などにオリジナル水彩絵の具で楽し見ながら絵を描いてみてください。きっと大切な一枚になると思います。
価格:3,000円(税抜き)
内容部品:筆2本・ヤスリ・ヘラ・精製水・孔雀石・赤鉄鉱・アラビアゴム(抽出用ガーゼ入り)・抽出用容器(ガラス瓶+コルク栓)・和紙二枚・パレット用プラスチック板・スポイト・調剤用容器2個・説明書
抽出用容器のコルク栓を開けて精製水を全量アラビアゴムにかけるように注ぎ、またコルク栓を閉めます。この時に図のように紐が外に出るようにしておきます。2日ほどで精製水にアラビアゴムが溶け出して琥珀色のどろっとした溶液になってきます。夏場など25度を超える環境でしたら、冷蔵庫(冷凍庫ではありません!)に入れてください。
2日たっても溶液がサラサラしているようでしたら、1−2日ほどそのまま置いておきます。
その間に鉱物から顔料を作ります。
画像はヤスリに孔雀石をこすり、粉状にしている様子です。ヤスリの面はそれぞれの鉱物にあてがってください。例えば一面は孔雀石、裏面は赤鉄鉱。一緒の面でそれそれの石をこすってしまうと、顔料が混色します。
ヤスリの目が詰まってしまったら、孔雀石だったら緑の印のある筆で図のように払って目詰まりを取ってください。この時にキットに入っている四角い和紙の上に払うと、調剤用容器に粉を移す時に楽です。和紙も二枚入っているので、孔雀石と赤鉄鉱とに分けて使用しましょう。
できた顔料を調剤用容器に移します。ヤスリで顔料を作る作業は少々根気が必要ですが、休みながら楽しんで作業してください。
アラビアゴムの抽出液が程よい粘稠度になったら、水彩絵の具を作っていきます。
アラビアゴムが入っていたガーゼの紐を持ち上げて、抽出液をスポイトで吸い上げます。
作った顔料が入っている調剤用容器に、スポイトで吸い上げたアラビアゴムの抽出液を垂らします。最初は少なめに入れ、様子をみてください。
キットには多めに顔料ができて、硬めの絵の具を作りたい方用に、パレット板と鉄製ヘラを用意しています。
その場合は、多めに顔料が必要になります。パレット板の上に顔料を平たくのせ、中央を軽くくぼませます。そこにスポイトでアラビアゴムの抽出液を垂らしていき、ヘラで練っていきます。その後そのパテ状の絵の具を調剤用容器に移して絵を描く時に水で薄めます。
画像はさらっとした絵の具を調剤用容器の中で作っている様子で、筆で混ぜています。この時も孔雀石の顔料なら緑の印のついた筆を使用します。
顔料とアラビアゴムから抽出したメディウムを混ぜるのに筆を使用し、そのまま紙に描いてみているところです。
この筆は硬めの毛の平筆になりますので、ベタ塗りな状態になります。乾燥した時にメディウムを多めに入れると、半ツヤの表面になり、顔料が多いとマットな表面になります。
この時はコート紙に塗っているので、混ぜた時の泡がそのまま紙面に残っていますが、水彩紙や和紙など水を吸収する紙でしたら、このような現象は起こりません。
赤鉄鉱をヤスリにこすって、茶色の顔料を作っているところです。鉱物の表面はシルバー色ですが、こすると焦げ茶色の顔料になります。
この時もヤスリの目が詰まったら、茶色の印のある筆で目詰まりをとってください。
*アラビアゴムから抽出したメディウム(保管時はガーゼ入りのアラビアゴムをそのまま入れておいても問題ありません)や作った水彩絵の具は、約2週間ほどが保管期限です。夏場などの暑い時期は冷蔵庫で保管しましょう。精製水(雑菌ができるだけ少ない水)を使用して抽出していますが、放置しておくと固まったりカビが生えたりしてきます。
筆は水と石鹸で綺麗になります。
例えば顔料を買ってきて、このメディウムで溶かしたり練ったりすれば、水彩絵の具になります。自宅の土を細かな目のふるいにかけて顔料とし、その後このメディウムを使用すれば、オリジナル水性絵の具に早変わりします。ただしこの場合、表面がざらっとしてしまうことは否めないでしょう。でもそれも味です。工夫していくうちにイメージが広がるかもしれません。
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2019年4月26日(金)−5月7日(火)12:00-20:00 無休
タコシェ(164-0001中野区中野5-52-15 中野ブロードウエイ3F/tel:03-5343-3010)
店内のコーナーにて[銀河通信]展を開催します。
同ビルの4Fにあるギャラリーリトルハイにて、銀河通信社製品の基本設計をしております小林健二個展が開催されます。
会期を合わせて3Fのタコシェの店内コーナーにて、通常紹介していないアイテムや試作品などを展示販売します。
雑居ビル中野ブロードウェイを散策しながら、3F4Fでの小林健二関連の展示をお楽しみください。
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当社製品の基本設計をしておりますアーティスト小林健二の個展案内です。
「Crystal Specimen-結晶標本」小林健二 展
2019,4/26(金)〜5/7(火)12:00-19:00(最終日17:00まで)会期中無休
*4/27(土)夕刻より作家在廊
リトルハイ 164-0001中野区中野5-52-15 中野ブロードウエイ4F
tel:070-4447-5640
小林健二が自ら一つ一つ時間をかけて育成した美しい結晶作品およそ100点。
そして新作の土星作品も展示する予定です。
「小林健二氏は子供の頃より上野の国立科学博物館に通い、鉱物標本室に心を奪われる少年時代を過ごしてきました。そんな科学少年だった彼が結晶の世界に魅せられてから50年近い年月が経ち、様々な物質の結晶を育成することに興じることになります。
科学が魔法の様に思われていた昔から変わらず存在する鉱物の魅力、それを体感する一人であった小林健二氏です。地中の深い場所で気の遠くなるような時間をかけて秘密裏に鉱物結晶の生成は行われますが、表現者としての彼の好奇心によって自らそのプロセスを体験するがごとく結晶作品が生まれてゆきます。
これまでファインアートの世界での作品発表が多かった小林氏ですが、今回は別の面である彼の探究心から生まれた結晶作品に焦点を当てた特別な展覧会となります。
(リトルハイ・ウエッブより)」
*結晶育成中
*不思議結晶
2019crystal-specimen from Kenji Channel on Vimeo.
詳細は下記アドレスにてご覧ください。
http://www.kenji-kobayashi.com/2019crystal-specimen-preview.html
ー同時期に同ビル内の中野ブロードウェイ3Fタコシェにて、「銀河通信」展も開催されます。ー
(詳しい情報は後日アップ予定)
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2019,2/15-22(10:00-20:00)
東急ハンズ名古屋店10Fイベントスペース「手作り博(主催:amulet)」展に出品します。
これまで東急ハンズ名古屋店では結晶育成キットやゲルマラジオセットなどを通常お取り扱いしていただいておりますが、今回は店舗では紹介していない「夜光結晶」などのアイテムを出品します。
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当社の冬休みは2019年1月1日-6日となります。この期間ご注文は受け付けておりますが、対応は1/7以降となります。
今年もあと残りわずかとなりました。
本年はありがとうございました。来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎えくださいませ。
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[夜光結晶] Luminous Crystal
紙箱(マッチ箱タイプ):4X4cmより(結晶に合わせて手作りし、結晶は発送時の破損を考慮して箱に固定しております)
価格:2,160円(税込・送料無料)より
*品番は結晶の色の目安で付けています。
*お楽しみ方法は、箱ケース(マッチ箱タイプ)の後ろを軽く押して黒い箱を抜き、日光を10分程度結晶にあて、暗闇に移します。結晶の色とは違った光に輝くものもあります。また、UVライトでも発光しますが、日光の時とは違う発光色になるものもあります。
1つ1つ育成していますので、それぞれ結晶は色彩や大きさ、発光色に違いがあります。1点ものですので、なくなり次第終了とさせていただきます。
お求めはオンラインショップにてよろしくお願いします。
[Luminous Crystal-P]
箱サイズ:4x4xH2.5cm/2,160円(税込)
*画像はUVライトで発光しています。
[Luminous Crystal-P]
箱サイズ:4x4xH3cm/2,160円(税込)
*日光の光を蓄えて発光している状態。
[Luminous Crystal-B]
箱サイズ:4x4xH2.5cm/2,160円(税込)
*画像はUVライトで発光しています。
[Luminous Crystal-B]
箱サイズ:4x4xH3cm/2,160円(税込)
*画像はUVライトで発光しています。
[Luminous Crystal-B]
箱サイズ:4.5x4.5xH3cm/2,160円(税込)
*画像はUVライトで発光しています。
[Luminous Crystal-M]
箱サイズ:4.5x4.5xH3cm/2,160円(税込)
*画像はUVライトで発光しています。
[Luminous Crystal-R]
箱サイズ:4.5x4.5xH3cm/2,160円(税込)
*日光の光を蓄えて発光している状態。
[Luminous Crystal-M]
箱サイズ:5x5xH3cm/2,700円(税込)
*日光の光を蓄えて発光している状態。
[Luminous Crystal-M]
箱サイズ:5x5xH2.5cm/2,700円(税込)
*画像はUVライトで発光しています。
[Luminous Crystal-R]
箱サイズ:5x5xH3.5cm/2,700円(税込)
*日光の光を蓄えて発光している状態。
[Luminous Crystal-R]
箱サイズ:5x5xH3cm/2,700円(税込)
*日光の光を蓄えて発光している状態。
[Luminous Crystal-R]
箱サイズ:5.5x5.5xH4cm/3,780円(税込)
*ドーム状の結晶。日光の光を蓄えて発光している状態。
[Luminous Crystal-W]
箱サイズ:6x6xH4cm/4,320円(税込)
*ドーム状の結晶。日光の光を蓄えて発光している状態で結晶は透明ですが、発光色は青です。
[Luminous Crystal-R]
箱サイズ:6x6xH3cm/4,320円(税込)
*ドーム状の結晶。日光の光を蓄えて発光している状態で結晶は赤色ですが、発光色は黄色です。
[Luminous Crystal-B]
箱サイズ:6x6xH5cm/4,860円(税込)
*ドーム状の結晶。日光の光を蓄えて発光している状態で結晶は水色ですが、発光色は青です。
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[夜光結晶育成キット"Pinky Orange"]¥2,700(税込・送料無料)
2018,12/8-2019,2/15の冬季フェア期間の特別アイテムです。
ピンク色の母岩からサーモンピンク色の結晶が育ち、その後オレンジ色に発光します。1週間から10日前後で約5cmに成長。用意するものは熱水・ハサミとタオルです。
内容部品:夜光結晶の素A+B(白い粉)とC(小瓶に入った赤色の液体)・育成容器(フタ付き)・攪拌用スプーン・ピンクの母岩・紙コップ・説明書
*作業の途中までは、当社の通常アイテム[夜光結晶育成キット(青く結晶が発光するタイプ)]と同じです。
紙コップ(二重になっていてテープで取っ手がついているもの)の黒い線まで熱水を注ぎ、その後[結晶の素A]を入れてスプーンで攪拌し、粉を溶かします。紙コップが倒れないように抑えながらするといいでしょう。
溶液の中に母岩(ピンク)を沈め、容器に入れて蓋を閉めて、段ボールのパッケージに入れ、文化鋲で閉めて約1日置きます。
一日経ったら蓋を開けて、容器の中の紙コップを出して溶液のみ容器に移します。
ピンクの母岩の周りに結晶が付いていますね。
タオルの上で紙コップに放射状にハサミで切れ目を入れ、それを割いて行きます。
紙コップの底に出来たつぶつぶの結晶を取り除きます。この時にタオルの上から抑えるように折っていくと上手く作業が進みます。
このような状態です。これをゆっくり成長させて行くのです。
残った紙コップの黒い線まで熱水を注ぎ、[結晶の素B]を全量入れてスプーンで溶かし、その溶液を容器に入れて最初の溶液(結晶の素Aを使用したもの)と混ぜます。その後[結晶の素C(赤い液)]を入れて軽く混ぜ、赤色の育成溶液を作ります。
そしてその溶液中に上の結晶をスプーンに乗せて容器中央に入れます。
容器の蓋は開けたまま(今度はパッケージには入れません)、これより1週間から10日ほどかけて結晶を大きくしてゆきます。
容器を置く場所は平面で、温度変化の少ない(窓辺で日光が入ったり、コンロの側などは向きません)環境が適しています。
3日ほど経った状態。だいぶん結晶が育ってきています。溶液から結晶の先端が出てしまったら、それ以上は育ちません。結晶を取り出す目安にしてください。
程よい大きさ(5cmくらいには成長します)になったら、結晶を溶液から取り出しますが、溶液を廃棄(多めの水と共にシンクなどに流します)してから丁寧に取り出すと、結晶の破損がなくていいでしょう。容器の底にも板状に結晶ができているかも知れません。その時はタオルで抑えるように取り除いてください。
傷などがある手に溶液が触れると、少々しみます。無害ですが溶液が触れたら石鹸などで洗ってください。衣服についた場合も同じです。
そして仕上がった結晶は約1日、日陰で乾燥させます。
この結晶の楽しみ方は、日光に10分くらい当てて、その後暗闇に移すとオレンジに発光します。これは何度でもお楽しみいただけます。UVライトでも発光しますので、お持ちの方はお試しください。
仕上がった結晶は、フィギュアなどを飾るプラスチックケース等、透明なものに入れておくと、ホコリや湿度からも守られ安心です。
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冬季フェア・2018,12/8-2019,2/14
この期間にSeason's itemとして、数量限定[夜光結晶育成キット"Pinky Orange"](¥2,500・税抜)と[夜光結晶](¥2,000〜・税抜)をご紹介します。
キットでは日光の光を蓄えて暗闇でオレンジ色に光る結晶を育成します。
[夜光結晶]もまた光を蓄えて暗闇に移すと、固有の色彩で発光する結晶です。UVライトでも発光しますのでお持ちの方はお試しください。
*数量限定ですので、無くなり次第終了します。また、Season's itemは送料無料です。
お求めは当社オンラインショップにて!
数量限定品[夜光結晶"Pinky Orange"]¥2,700(税込・送料無料)
日光の光を蓄えて暗闇で発光する結晶を育成するキットです。ピンク色の母岩からサーモンピンク色の結晶が育ち、その後オレンジ色に発光します。1週間から10日前後で約5cmに成長。用意するものは熱水・ハサミとタオルです。
詳しい育成方法は当社ブログに後日アップします。
[夜光結晶]
紙箱:4X4cmより(結晶に合わせて手作りし、結晶は発送時の破損を考慮して箱に固定しております)
価格:2,160円(税込・送料無料)より
品番は結晶の色の目安で付けています。
*お楽しみ方法は、箱ケース(マッチ箱タイプ)の後ろを軽く押してカバーから黒い箱を抜き、日光を10分程度結晶にあて、暗闇に移します。結晶の色とは違った光に輝くものもあります。また、UVライトでも発光しますが、日光の時とは違う発光色になるものもあります。1点1点結晶は違います。
尚、実際に結晶をご覧になって選ばれたい方(関東近郊にお住いの方など)は、東京駅グランスタ丸の内(神保町いちのいち)で2018,12/1-25まで開催れています[神保町いちのいちクリスマス]にも、発光色や形は違いますが出展しております。
グランスタ丸の内店での展示風景です。*終了しました。
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2018年10月6日(土)〜8日(月曜・祝日)11:00-19:00
*最終日は17:00まで
東京新宿歌舞伎町シネシティ広場に開催される[STEAM PARK]に出展します。
サイトでは紹介していない限定品などのアイテムを会場にて紹介しますので、皆様のご来場をお待ちしております。
[Luminous Crystal-夜行結晶]
パッケージサイズ:40X40X15~35mm
結晶に日光を10−30分ほど当て、暗闇に移すと発光する結晶です。
会場風景
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2018年9月初旬より発売を開始予定です。
パッケージサイズ:125X125XH160mm
完成結晶サイズ:約70X70XH40mm
夜光結晶は1週間から10日くらいで完成します。
仕上がった結晶に1時間くらい日光を当て、その後暗闇に移すと、ほの青く結晶が発光します。
作業は比較的簡単で、熱水・タオル・ハサミ・冷蔵庫を使用します。
内容部品:結晶の素A+B+C・タネ付き母岩・育成容器・攪拌用スプーン・紙コップ・説明書・(補助として[結晶の素B+])
1、内容部品を確認しましょう。そして育成容器を置く場所をあらかじめ選んでおきます。そこは温度変化ができるだけ少なく(日が当たる所やコンロのそばなどは避けてください)平面のある場所で、1週間から10日ほど育成するので、その間動かさなくてもいい場所です。
そして、作業に入る前に、説明書をよく読んでおくことをお勧めします。
二重の紙コップを止めているテープの色が上の画像では青、この画像では黄色と違いますが、同じものです。
育成容器(筒状のフタ付きタッパウエア)のフタをあけ、パッキンからタネ結晶を取り出したり、スプーンをパッケージから出したり、重なっている紙コップ(一つは二重のもの、もう一つは一重のもの・共に黒い線が内側に付いています。)を分けたりと、準備をします。
その間にお湯を沸かしておくといいでしょう。約500ccもあれば十分です。
2、二重の紙コップ(テープで固定されているもの)の内側の黒い線まで、熱水を入れます。画像では電気湯沸かしポットを使用していますが、ヤカンに水を入れコンロで沸かしてもいいです。
3、その中に[夜光結晶の素A(白い粉)]を全量注ぎ入れます。この時に粉がダマになっていたら、開ける前に指などで押して砕いておきます。熱水に注ぎ入れる時に勢いよく入れると、お湯が跳ねて危険ですので気をつけましょう。
4、撹拌用のスプーンで白い粉をよく溶かします。1-2分程度で溶けると思いますが、ここでも勢いよく混ぜるとお湯が跳ねるので気をつけてください。必ず片方の手で紙コップを固定して倒れないように注意しましょう。
5、[夜光結晶の素A(白い粉)]が溶けたら、そこにタネ結晶を撹拌用のスプーンに乗せて入れます。溶液の中でタネ結晶が転んだり、紙コップの底の角の方に置かれたら、スプーンで中央に戻したり転んだものを直してください。
6、二重の紙コップにテープで作った取手(2つ付いています)をそれぞれ両手でつまみ上げ、育成容器に差し入れていきます。この時に傾いて溶液がこぼれないように注意しましょう。
7、そして育成容器にフタをして、キットが入っていたパッケージに入れます。
8、その後、文化鋲の糸をそれぞれのノッチに巻くようにして、パッケージのフタを閉め、あらかじめ選んでおいた育成のための場所に約1日静かに置きます。
*文化鋲(ぶんかびょう)とは、段ボール箱の蓋を閉める時に再生可能にするためのもので、二つの丸い輪(ノッチ)を使用します。片方の輪に付いている紐をもう片方の輪に巻いて引っ掛けて、固定するものです。
9、約一日経ったら、文化鋲で閉じておいたパッケージのフタを開け、中の育成容器を取り出します。この時あまり傾けて中の溶液が溢れないように注意しましょう。そして育成容器のフタを開けて[夜光結晶の素C(小瓶に入っているもの)]を全量、タネ結晶の上に振りかけます。
10、育成容器のフタを閉め、今度は冷蔵庫(冷凍庫ではない!)に約1日入れます。この時も冷蔵庫の中で倒れてしまわないように注意しましょう。
*通常、冷蔵庫は約5度前後の設定になっています。育成環境が5度前後の寒い場所でしたら、冷蔵庫に入れる必要はありません。あらかじめ選んでおいた場所で、パッケージに入れて上記のように1日ほどおきます。
11、1日程経ったら冷蔵庫から育成容器を取り出します。この時も傾けて中の溶液がこぼれないように注意してください。そしてフタを開けて紙コップを取り出し、溶液のみを育成容器に移します。
12、タネ結晶の入っている二重の紙コップを、ハサミで図のように7-8本くらい
切り目を入れて行きます。
13、その後タオルの上で放射状に紙コップをさいて行きます。多分このように、真ん中に少し大きくなったタネ結晶、そしてその周りにつぶつぶの結晶の塊ができていると思います。(環境により多少出来具合は変わります)
*[レモン水晶育成キット]でも同じ作業がありますので、経験されている方は簡単かもしれません。
14、中央のタネ結晶(母岩付き)と、それ以外のつぶつぶの塊とをタオルの上で分けます。
15、今度は一重の紙コップの黒い線まで熱水を入れ、そこに[夜光結晶の素B(白い粉)]を全量注ぎ入れ、撹拌用スプーンで1-2分混ぜて溶かします。注意点は熱水によって火傷をしないように白い粉を乱暴に入れない事、激しく攪拌しない事、そして紙コップが倒れないように抑えておく事です。この時使用した紙コップは後ほど使用する可能性があるため、まだ捨てないでください。
16、[夜光結晶の素B]を溶かした溶液を、育成容器に足し、そこに取り出したタネ結晶を入れます。ここからはフタを開けて育成します。画像は2日ほど経った様子。少し育っています。
17、環境にもよりますが、結晶の成長が早くて1週間もしないうちに育成溶液の水面ギリギリまで育ってしまう場合もあります。溶液から出てしまったらもう大きくなりません。こんな時は補助としてキットに入っている[夜光結晶の素B+]を使用します。
18、15の要領で紙コップの黒い線まで熱水を入れて、[夜光結晶の素B+]を全量入れ、スプーンで混ぜて溶かします。その後この溶液を育成溶液に足します。そうすると水面が上がって結晶の頭が水面から出てしまう恐れはなくなります。この作業は15の時に行い、すでに溶液の水量を増やしておくこともいいでしょう。
19、画像は1週間くらい経った状態で、結晶が伸びています。完成状態は本人の好みですので、溶液から結晶の頭が出てしまわない限り育成を続けることはできます。
20、完成と思ったら、溶液から結晶を取り出してタオルの上などにおきます。そして日陰で1日ほど乾燥させましょう。
[夜光結晶の楽しみ方]
夜光結晶を楽しむ方法は、仕上がった結晶に日光を30分から1時間くらい当てます。その後暗闇に移すと結晶が青く光ります。光が薄らいできましたら、再び日光に当てましょう。そして薄暗い場所に移すとほの青く光ります。この作業は何度でもお楽しみいただけます。ただし、この時に落として結晶を壊してしまわないように注意しましょう。せっかく育てた結晶ですので大切にしてください。
普段はフィギュアなどを飾るプラスチック製の箱にしまっておくと、埃や湿気から結晶が守られて安心です。
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