冬季期間数量限定2017,12/1-2018,2/28[ピンク・トワイライト結晶育成キット] | 16:46 |
冬季期間数量限定ー結晶育成キット「ピンク・トワイライト結晶育成キットーPINK TWILIGHT CRYSTAL KIT」
2,800(税抜き)円
[パッケージサイズ]12X12XH20cm
[完成サイズ]約8X8xH4.5cm
*数量に限りがありますので、なくなり次第終了となります。
赤い種結晶を覆うように淡いピンクの結晶が成長し、母岩にもキラキラとした結晶ができます。約三日で仕上がり予定です。
名前の由来のように、中央の結晶が幾重にも色彩がうつろって見えます。上から見ると三角錐(ピラミッド型)の結晶が育成できます。
[内容部品]
結晶の種付き母岩・結晶の素(淡いピンクの粉)・育成容器・攪拌用スプーン・水温計・保温用発泡スチロールの板2枚・ポリエチレン製手袋
*パッケージの箱は育成するときに使用するので捨てないでください。
紙コップの黒い線まで熱水を入れ、そこに「結晶の素(ピンクの粉)」を注ぎ入れます。このとき粉が固まっていたら指で押してほぐしておきます。
お湯が跳ねないようにゆっくり粉を溶かします。多分完全には溶けないで紙コップの底に粉が残っている状態になりますが、気にしないで作業を進めます。
水温計の白い帯を先端まで押し上げます。外れてしまったら上から差し込むのでも問題ありません。
そして溶液に水温計を差し込みます。このとき赤いメモリは一番上まで上がります。
溶液の水温を冷まし、水温計のメモリが白い帯の下のところまでくるのを待ちます。季節によって下がるスピードが違うので、特に寒い時期は冷めるのが早いので、よく観察します。
水温計のメモリが白い帯の下部分まできたら、種付き母岩の入っている育成容器に溶液を移します。この時はうわすみ溶液のみ移します。紙コップの底には溶けきらなかった粉が残っているはずです。そして溶液は容器の周り(種結晶に直接溶液が当たらない方がいいでしょう)から注ぎ入れてください。紙コップは再利用するので捨てないでください。
このような状態になります。母岩は容器にゴム状のもので軽く固定されています。
容器のフタを閉め、パッケージ(底に白い発泡スチロール板が引いてあります)に入れます。
その上にさらに白い発泡スチロール板を載せます。つまりパッケージの中で育成容器の上下を発泡スチロール板で挟む形になります。
あまりゆらさないようにしながら、パッケージのフタを文化鋲(丸い茶色の輪に紐を回してしめます)で固定します。
約一日このまま置きます。縦長のパッケージなので、倒さないように注意しましょう。
約一日経ったら、パッケージを開け、容器の蓋を外して溶液を紙コップに戻します。このときに母岩が外れて落ちそうになったら、攪拌用のスプーンなどで軽く押さえましょう。
容器から種付き母岩を取り出したところです。母岩は白いゴム状のもので軽く固定されているだけなので、ポリエチレン製の手袋をはめて回しながら容器から外します。種結晶が大きくなり、母岩にもキラキラした結晶の粒ができていると思います。このときにできるだけ種の部分には触れないようにしましょう。
容器を綺麗にします。容器の底にも結晶の粒ができています。熱水を少し注ぎスプーンでほじるように回すと取れると思います。そうしたら、液ごと廃棄しますが、このとき白い粘土はそのままにします。普通に台所のシンクに流して問題ありません。
容器の余分な水気をタオルなどで拭き、白い粘土の上に母岩を軽く押すようにして固定します。
その後紙コップに戻しておいた育成溶液の上すみを注ぎ入れます。
移し終わった紙コップの状態です。今度は赤い線まで熱水を入れ、底に残っていて溶け切らなかった粉をスプーンで溶かしていきます。すぐに溶けるでしょう。そして今度は全量を育成容器に入れ、白い容器の蓋をしめて、パッケージに戻し、発泡スチロール板を載せてパッケージの蓋を文化鋲で止めで、約一日置きます。
二日目の状態です。
最初に説明書をよく読んでから作業を始めてください。説明書がモノクロのため、このブログはあくまでも画像参考までに掲載しております。この後、電子レンジをお持ちの方用にもう一回育成して大きくする方法を説明書に記載しておりますが、あまり重ねると種結晶が母岩のキラキラした結晶に埋没していってしまいます。好みですが、上記の2回(二日)の育成で綺麗に仕上がると思います。
仕上がった結晶は水分をティッシュなどで拭き、日陰で一日ほど乾燥させます。そしてフィギュアなどを入れる透明ケースに入れて保管すると、展示も楽しめます。