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[紫結晶]育成のヒント 15:46
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    銀河通信社製[紫結晶育成キット]の育成、特にこれから涼しく、あるいは寒くなってから始める時のヒントになります。

     

    このキットは比較的、湯煎(鍋のお湯の中で育成溶液を温めるという作業で、直火で溶液の水温を上げることはしません。)や水温計(キットに含まれます)によって水温を調節するなど、少々他の育成キットに比べると、手間がかかります。

    それは、この結晶作りが育成溶液の水温に左右される物質によって形成されているからです。

    この点さえ気を付けて作業すれば、それほど難しい手順はありません。

    そして育成溶液の水温を、できるだけゆっくりと冷ますことが、綺麗な結晶を育てるコツになります。

    ですので、春夏は向いていますが、秋冬には上記の点に注意する必要があります。

     

    急に液温が冷めると、ちょっとザラザラとした結晶に仕上がり、母岩についている種結晶がそのまま大きくならないのです。

    これはこれで結晶は育成できますが、好みの問題ですが、種結晶が順調に大きくなるためのヒントを下記します。

     

    寒い時期は、画像では説明書にある二回目からの育成になっていますが、最初の育成からこのような手順で進めるといいでしょう。

    湯煎で育成溶液を温めた後、紙コップに溶液は移してあります。

    綺麗にした容器に、一回目で少し種結晶が大きくなったものを入れています。

    母岩にも小さなツブツブがついている状態ですね。

    そして湯煎で温めた育成溶液を容器に入れます。

    この時、容器の隅から溶液を流しいれると、母岩についているツブツブの結晶が外れることなく注ぎ入れることができます。

    このように蓋をして、キットについている大きなタッパウエアの中で1日かけてゆっくりと溶液の冷めるのを待ちます。

    この時に結晶が育成しているのです。

    しかし、秋冬は気温が低いため、急激に液温が冷めてしまいます。このキットではできるだけ工夫をしてそれを防ぐようにしていますが、やはり春夏に比べると差はできてしまいます。

    そこで、以前[硝子結晶育成のヒント]でもご紹介しましたが、最近では100円ショップなどでも安価で入手できますが、発砲スチロール製の保温容器が大変便利です。

    キットについているタッパの代わりにこれを使用すると急な温度変化が緩和されます。

    このような状態で1日ほど置きます。

    1日ほどしましたら、溶液を移して育成具合を確認します。溶液が濃い色をしているので、結晶の仕上がりの確認は溶液を移さないとできないですね。

    1日ほど日陰で乾燥させ、仕上がった結晶は湿度と衝撃を嫌いますので、このようにケースに入れてお楽しみください。

    なお、紫結晶は光源によって赤紫(電球の下)、青紫(太陽光、特に日陰の下)に見えますので、その時はケースのフタを開けておためしください。

     

     

     

     

     

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