銀河通信銀河通信社はアーティスト小林健二監修により、科学と融合したアイテムを主に製作しております。当社アイテムのメディア情報、小林健二展覧会情報、当社アイテムの部品変更のお知らせなどをご紹介予定です。

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[檸檬(レモン)水晶]育成のヒント 12:01
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    昨年2016年に発売を開始しました「檸檬(レモン)水晶育成キット」は、作業も比較的簡単です。

    工程はあまり難しくないため、ここでは王冠のような結晶に育成するヒントを記します。

    あくまでも好みの問題なので、参考になれば幸いです。

    檸檬水晶育成キット

    母岩を囲むように王冠、もしくは黄色い花のように底面が丸くなるようにします。

    檸檬水晶育成キット

    1日経ち、紙コップで最初の育成が終わった状態です。画像は、その後育成を進めるプラスチック容器に、溶液を移してあります。

    檸檬水晶育成キット

    紙コップをハサミで放射状に切っていきますが、底まで切り込む時にハサミの先で結晶を傷つけてしまう可能性があるため、底まで切り込みを入れなくても問題ありません。作業はタオルなどを下に引いてするといいでしょう。

    檸檬水晶育成キット

    紙コップを放射状に開いた状態です。この時は底まで開いていません。

    檸檬水晶育成キット

    紙コップを片手で押さえながら、もう一方の手でむしるように底まで開いていきます。

    檸檬水晶育成キット

    全部が底まで放射状に開いた状態。

    檸檬水晶育成キット

    このように、紙コップの底から母岩についた結晶が取り外せます。

    取り外した結晶。説明書ではこれから母岩以外にできているタネ結晶を外していく工程になっていますが、この時にせっかく母岩にできている結晶も外れてしまう恐れがあります。ですので、このまま育成溶液に入れます。

    檸檬水晶育成キット

    画像は育成溶液にタネ結晶のついた母岩を入れた状態。

    このまま4−5日育成を続けます。檸檬水晶の色彩は濡れた状態では少しオレンジがかった濃いめの色ですが、乾燥していくに従い、レモンのような淡い黄色になります。

     

     

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    人工結晶 17:06
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      小林健二作結晶

      硫酸アンモニウムカリウムと硫酸アルミニウムクロムなどよって育成された結晶。(小林健二の結晶作品)

       

      *「」内は小林健二談

       

      人工結晶を作りはじめたのはいつ頃くらいですか?

       

      「1992年くらいからですね。」

       

      著書の『ぼくらの鉱石ラジオ(筑摩書房)』にもありましたけど、人工結晶は鉱石ラジオのクリスタル・イヤフォン用に作りはじめたんですか?

       

      「そうですね。その時は圧電結晶を作りたくて、ロッシェル塩(酒石酸ナトリウムカリウム)を買ってきて結晶を作ってみようと思ったんです。とにかく実験ができればいいなと思っていましたから、大きいものが作りたかったですね。

      その後他の物質で結晶ができないかとか、自然石を母岩として結晶がくっついていたら綺麗だろうなとか思ったりして、だんだんハマって行きました。色々研究して実験しました。でも、塊を作りたいと思っても、平べったくしかならなかったり思い通りにはならない。まあ、その平べったいのは平べったいので美しいものなんですけどね(笑)。」

       

      母岩に結晶の素となる種のようなものを付けとくんですか?

       

      「その場合はまず種結晶を作るところからはじめて、母岩につけ、その後育成溶液の入った深い容器におくと、大きく成長していくんですね。あるいは、容器の中に石を入れておくと、ザラザラとした母岩の表面に自然と結晶ができていたりします。その時に水溶液の成分を変えると色が変わったりするけど、それぞれの相性が合わなかったり慌ててやったりすると、大抵はシャーベット状になってダメになります。それで何度悔しい思いをしたことか(笑)。

      二ヶ月ほど旅行にに行っている間に、40も50も容器の中で人工結晶を作ってたんですけど、帰ってみると一つだけ変わった色の溶液のものがあって、何も結晶ができていなかった。他のはできていたのに一滴だけ違う水溶液がポトンと落ちたから、何もできなかったんですね。それは水溶液を捨てる時にたまたま混ざって一瞬にして何もできなかった容器の水溶液と同じ色に変わったから、わかったんですけど。

      そんなことの積み重ねですね。他にも温度や湿度、色々気をつけなければなりませんね。」

      小林健二作結晶

      硫酸銅と硫酸コバルトの結晶。(小林健二の結晶作品)

      小林健二作結晶

      クロム酸リチウムナトリウムカリの結晶。(小林健二の結晶作品)

      小林健二作結晶

      ロッシェル塩などの結晶。(小林健二の結晶作品)

       

      ー手探りの実験結果ー

       

      「何でもかんでも混ぜれば結晶になるかという訳ではないんです、、、。

      関係資料なんか色々調べてみました。人工結晶っていうと、人工宝石などを作るベルヌーい法やフラックス法、人工水晶などを作る熱水合成法、その他半導体結晶を製作するための資料はあるんですけど、ちゃんとした実験設備がなければ無理なものばかりです。

      しかも、水成結晶育成法については、それこそイヤフォンなどの圧電結晶をつくるための資料くらいしかなくて、いかに大きなスのない単結晶のものを作るかといった内容ばかり。個人で製作するにはあまりにも大規模なものが中心になってしまいます。例えば形が美しかったり、色々な色をしたり、群晶になったりすることは本来の目的ではないわけですから、ぼくなんかが求める資料は、基本的には見つかりませんでしたね。

      だから最初は圧電結晶に使えそうなものを片っ端から選んで、あれはどうだろう?これはどうだろう?と手始めに実験していきました。そうして作れる結晶を探して行ったわけです。どこにもそんな実験については載っていないから手探りです。

      一つ一つの実験にどうしても時間がかかるるし、実際結果が見えてくるまで何年もかかりますよね。

      でもいずれ、もっと安定した方法で結晶を育成できるようになったら、人工結晶に興味がある人に教えてあげられるかもしれない。盆栽を作るような気持ちで、好きな人には結構楽しいかもしれない。」

      小林健二作結晶

      硫酸アルミニウムカリウムなどの結晶。(小林健二の結晶作品)

      小林健二作結晶

      鉄系とクロム系の物質によって結晶化させたもの。(小林健二の結晶作品)

      小林健二作結晶

      リン酸カリと黄血塩などの結晶。(小林健二の結晶作品)

      小林健二作結晶

      ミョウバンと赤血塩などの結晶。(小林健二の結晶作品)

      小林健二作結晶

      コバルトを含むロッシェル塩などの結晶。(小林健二の結晶作品)

      小林健二作結晶

      蛍光性の物質を混入している硫酸アンモニウムナトリウムの結晶。(小林健二の結晶作品)

       

      [人工結晶]

      例えば水晶は、573度よりも低温で安定な低湿型と、537度から870度の間で安定な高湿型があるが、結晶が生まれるには、高圧、高温が必要とされることが多い。人工水晶には地球内部の環境を半ばシュミレートした高温・高圧によって作られたものもあるが、ここで取り上げている人工結晶は、常温で水成培養できるものである。

      小林健二氏によって様々な薬品を使って、常温で人工結晶を作る実験が行われており、今回その成果もいくつかが紹介されている。

      中には全長30cmほどの単結晶、直径20cm以上の結晶など、かなり大きなものも作られているし、色味としても様々な美しいが生まれ落ちている。

       

      *2002年のメディア掲載記事より編集抜粋しております。

       

      reblog:IPSYLON.JPより

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      鉱石ラジオのキット 11:49
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        ー銀河通信社では鉱石ラジオのキットもいくつか作られていますね?

         

        「いろんな人から手頃な鉱石ラジオのキットがないかと言われていて、それに対応するために「銀河通信事業」という名前で以前から密かに続けている一種のライフワークがあるんですが、その流れの一旦として連絡があった人にだけ「ゲルマニュームダイオードセット」を分けていたんです。

        例えば不思議なことや工作が好きだったりしても、実際の日常でそういう機会に巡り会えないでいる人にとって、「銀河通信社」がいつかは出会えるっといった存在であればいいなと考えて、随分前から始めていたんです。

         

        鉱石ラジオのキットは関しては、1998年に大阪で鉱石ラジオのワークショップをすることになり、急遽キットを30セットほど手作りで揃えました。それ以降、「銀河一型」「銀河二型」「銀河三型」「彗星一型」「彗星二型」と続いていますね。」銀河通信社

        大阪でのワークショップの様子

        銀河通信社

        鉱石ラジオキット[銀河一型]

         

        銀河通信社

        鉱石ラジオキット[銀河二型]

         

        銀河通信社

        鉱石ラジオキット[銀河三型]

         

        ーワークショップには結構な数の人たちが集まって、みんな楽しそうに鉱石ラジオを作っていますね。

         

        「ラジオの同調の役目をするコイルとなる紙の筒にエナメル線を巻くだけでも、スイスイできる人もいればなかなか出来ない人もいるけど、2-3時間あればそれなりに仕上がっていくところは、見ていても個性やクセが出ていて面白いよね。

        キットのパーツを作るにしても、キットによってはプラスチックではなくて昔のアンティーク・ラジオに付いているのと同じベークライトで発注したりするから、どうしても数が限られてきちゃいます。今の時代では、例えば昔風のツマミなんてほとんど他の機器には使われないし、鉱石ラジオのキット用に発注しなければならないから、どこにも在庫があまりなくて欲しい数ぶん揃え流のがやっとですね。

        「銀河一型」はただ四角い箱じゃ面白くないと思って傾斜箱にしたし、キット自体もほとんど手作りだから、かなり手がかかるんですよ。」

         

        銀河通信社

        [銀河一型]の説明書の一部

         

        銀河通信社

        各種キットの説明書は小林健二による手書き原稿が元になっています。

         

         

         

        ーなんだか懐かしい感じのデザインですね。このキットはまだ手に入るんですか?

         

        「製作したぶんは全部売れてしまって、いま増産を考えています。他には今度、新しいキットを作ったんです。これもベークライトの板を発注して一つ一つ穴を開けたんですけどね。作ってくれる人のために、小さな紙ヤスリやニス、小さなドライバーや接着剤もセットしたり、自分たちで印刷したものを貼り付けたりね。

        採算というよりもほとんど洒落みたいなものですよ(笑)。パーツの関係で今回も300台しかキットができないしね。

         

        例えばぼくがこんな鉱石ラジオを作ったってことを話していても、それを聞いてる人の中には自分自身で体験して見たいって思う人だっていると思う。そういう人たてみんなが、ぼくのところみたいに工具も機材も揃っているわけではないから、キットだけで作れるようにしなきゃと思って、いろいろ考えて工夫してますね。そして何かを作る喜びみたいなものをこのキットを通して感じてもらえると、嬉しいです。」

         

        「」内は小林健二談。

        *メディア掲載記事より内容は引用しています。

         

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        [赤色結晶]育成のヒント 15:10
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          銀河通信社

          [赤色結晶育成キット]は当社では6月から8月の夏場は販売を控えております。

          この結晶が、育成中の溶液の水温変化の影響を受けやすいため、急な水温上昇が予測される季節はうまく育たないためです。

          ですので、「27度を超える環境は育成に適しません」と注意書きをつけております。

           

          反対に液温が下がることは問題ないため、[赤色結晶]の育成には、秋や冬が適していると言えるでしょう。

           

          これから春本番、暖かくなることで育成中の水温が上昇することが考えられるため、ヒントを下記します。

          銀河通信社

          赤色結晶の育成溶液はこのように深い赤色をしていて、育成の過程がよく見えません。

          ですので、気温変化に注意することが、綺麗な結晶を育てるコツになります。

          銀河通信社

          結晶の育ち具合を確認するのは、このように一旦溶液から取り出すことになります。

          この時は、溶液のみ別の容器に移します。(中の母岩が落ちないように注意しながら)

           

          もしも気温が上昇し、水温も上がると予測される時も、このように取り出しておくことをオススメします。

          銀河通信社

          水温が上がっても入れたままにしておくと、このように結晶が丸みを帯びてしまいます。

          銀河通信社

          反対に水温が急に下がると、溶液の表面にザラザラとして膜状の結晶ができ、それが沈んでいって結晶に付いてゆきます。

          これも取り除いた方が、綺麗な結晶に育ちます。

          銀河通信社

          夜間の窓辺は比較的安定しています。この季節はまだまだ昼間あたたくても夜になると涼しくなります。

          このように夜になったら溶液に母岩を戻し、育成を再開してみてください。

          この時は蓋は外しておく方がいいでしょう。

          朝になると綺麗に再生しているはずです。

           

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          | 研究資料など | comments(0) | - | posted by 銀河通信社
          さぐり式鉱石ラジオをつくる 10:00
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            現代によみがえる鉱石ラジオ

            さぐり式鉱石ラジオをつくる(銀河通信社製鉱石ラジオキット『銀河1型』)

             

            ではさぐり式とはいったいどんなタイプのものかというと、まさに鉱物結晶が目に見える形としてあって、そこに針状の接点をまさに感度の良いところをさぐりながらラジオを聴く、という式のものを言います。

            今まで国産で作られたキットは、固定式鉱石検波器と言われる太さ1cm前後、長さ3-5cmくらいの筒状のものを使用していました。

            鉱石ラジオは、やはりこのさぐり式が鉱石ラジオたる醍醐味と言えるでしょう。

             

            小林健二

             

            鉱石ラジオキット

            1、

            キットの内容は写真の通りで、サンドペーパーや小さなドライバーも入った完全キットとなっています。オマケにはゲルマニュームダイオオードが付いている説明書も入っているので、基本的にはこのままで組み上がるようになっています。しかしさらに小さめのドライバー(ブラスとマイナス)やハンダゴテ、しっかりとナットなどをしめるためのプライヤーなどがあると組み立てやすいでしょう。

            鉱石ラジオキット

            2、

            作業はまずスパイダーコイルを巻くことから始まります。このスパイダー枠箱のキットの特性部品の一つで、まさに大正時代の製法によって黒色特殊絶縁紙を型抜後、一枚一枚高周波ニスで塗り固め田というもので、ファイバー製のものよりも手製の時代をしのばれるような感じを受けます。

            手順や方法については、解説書に詳しく書いてあるので、ここではそこに書いていない部分に絞り、述べてみます。スパイダーコイルを巻くコツはとにかくゆっくりとあぜらず一巻き一巻き、きっちりとつめて巻いていく方が良いでしょう。かといって紙製の枠が壊れ流程力を入れてはいけません。回数を数えて巻くのは結構めんどうなものですが、このキットの場合、巻き切れればいいように設計されているので、お茶でも飲みながら楽しんで巻き上げていけます。方向は右回りでも左回りでもお好きな方をどうぞ。

            鉱石ラジオキット

            3、

            中間のタップになるところは、赤と緑の線を10-15cmくらい絡めてから、また同じように同じ向きに巻いていきます。ゆっくりと同じくらいの速度と強さできっちりと写真のような感じで巻き上げましょう。この赤と緑のエナメル線も懐かしい感じがします。

            鉱石ラジオキット

            4、

            コイルの巻き終わりは穴のある羽のところを1−2回ぐるっと線を回してから穴に通すとしっかりします。巻き始めの線、中間のタップの線、巻き終わりの線が、片方の面(同じ面)に出るようにしましょう。

            鉱石ラジオキット

            5、

            ターミナルを付けます。これらはカラーベークのまさに鉱石ターミナルとかつて呼ばれていたものです。もうあまり見かけません。後ろから裏側で線を絡めるため、取り付けるときあまり固く締めないようにしましょう。

            鉱石ラジオキット

            6、

            バリコンを付けます。もしこのポリバリコンが金属製のバリコンだったら、まさに昔の鉱石ラジオのパーツが全て揃うところです。しかし今日では難しいでしょう。(銀河通信社では単連のエアーバリコンを使用したキットをいずれ発売予定とか)

            ただポリバリといっても、すでに線もハンダ付けされているので工作は楽にできます。コツとしては線はいつも時計回りにターミナルに巻きつけること(締めるときに緩まない)と、線はピンと張らず少々たるむように配線することです。

            鉱石ラジオキット

            7、

            バリコンにシャフトを付けます。この際、右にいっぱい回してしっかりネジ込みます。またネジロックや瞬間接着剤で固定した方がいいでしょう。ただ接着剤はくれぐれもはみ出さないようにしましょう。

            鉱石ラジオキット

            8、

            ツマミを右にいっぱいに回した位置で、ツマミの後ろ側から小さなマイナスのドライバーでネジを締めて取り付けます。もっとしっかり取り付けたければさらに大きめのドライバーを用意して締めた方がいいでしょう。

            鉱石ラジオキット

            9、

            鉱石検波器の鉱石の部分を取り付けます。裏側からナットを締めて付けます。まさにこのラジオの心臓部です。あまり鉱石の表面を素手で触るのはやめます。ここには方鉛鉱が使われていますが、方鉛鉱なら全て感度がいいという事はありません。このキットでは銀を多く含んだ特別に選んだ鉱物を使用しています。またその土台にも特殊な合金を使用して、一つ一つ手作業で仕上げています。

            鉱石ラジオキット

            10、

            さぐり式の探る針はタングステンでできています。画像右上のように仮に取り付け、あとで調整します。

            鉱石ラジオキット

            11、

            10の部分を裏から見たところです。S字の銅線ですでに配線されていたり、ベークのスペーサーでコイルを付ける台としているのがわかります。

            鉱石ラジオキット

            12、

            サンドペーパーでそれぞれの線の端と、赤い線の中間部分の配線をどうするのかよく理解した上で、エナメル線のエナメルを剥がします。色のついたエナメルなので銅の色が出てきたらOKと分かりやすくなっています。

            鉱石ラジオキット

            13、

            スパイダーコイルを取り付けようとしています。大きなワッシャーで挟み、ナットをプライヤーなどでしっかり締め、取り付けてください。

            鉱石ラジオキット

            14、

            配線が終わった状態を裏側から見たところです。線の末はタマゴラグの穴に絡めてあるだけですが、この場合はハンダ付けが必要です。ハンダ付けしない場合は、ナットでしっかり他の線と一緒に強く締め付けてください。

            鉱石ラジオキット

            15、

            タマゴラグの穴に線を絡め付けた後、ハンダ付けをした状態です。

            鉱石ラジオキット

            16

            完成です。

            イヤフォンをつけ、アースとアンテナ(アンテナ1とアンテナ2)は感度の良い方を選んでください。鉱石の感度の良いところを探しながら、またバリコンで多少局の分離もできます。色々楽しんで作り、そしてまた本当の鉱物結晶から音が聴こえてくるような不思議な感覚を楽しんでください。

            アンテナとアースについては下記リンクを参考。

             

            鉱石ラジオキット

            17、

            これらは鉱石ラジオに使用される天然鉱物です。左から黄鉄鋼、方鉛鉱、黄銅鉱、紅亜鉛鉱。

            ぼくは、自著の「ぼくらの鉱石ラジオ」の中で紅亜鉛鉱が一番感度が良いと説明していますが、とてもバラツキがあって実は一概に言えません。全体的に方鉛鉱が無難だと思います。しかし、このキット中のような感度の良い石ばかりではないと思います。下にあるゲルマニュームダイオードで、昔風の感じのものを選んでいます。実際のキットについているものとは異なりますが、鉱石と針の部分につければ、ゲルマラジオに早変わりです。

             

            アンテナとアースについて

             

            reblog:ipsylon.jpより

             

             

             

             

             

             

             

             

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            [紫結晶]育成のヒント 15:46
            0

              銀河通信社製[紫結晶育成キット]の育成、特にこれから涼しく、あるいは寒くなってから始める時のヒントになります。

               

              このキットは比較的、湯煎(鍋のお湯の中で育成溶液を温めるという作業で、直火で溶液の水温を上げることはしません。)や水温計(キットに含まれます)によって水温を調節するなど、少々他の育成キットに比べると、手間がかかります。

              それは、この結晶作りが育成溶液の水温に左右される物質によって形成されているからです。

              この点さえ気を付けて作業すれば、それほど難しい手順はありません。

              そして育成溶液の水温を、できるだけゆっくりと冷ますことが、綺麗な結晶を育てるコツになります。

              ですので、春夏は向いていますが、秋冬には上記の点に注意する必要があります。

               

              急に液温が冷めると、ちょっとザラザラとした結晶に仕上がり、母岩についている種結晶がそのまま大きくならないのです。

              これはこれで結晶は育成できますが、好みの問題ですが、種結晶が順調に大きくなるためのヒントを下記します。

               

              寒い時期は、画像では説明書にある二回目からの育成になっていますが、最初の育成からこのような手順で進めるといいでしょう。

              湯煎で育成溶液を温めた後、紙コップに溶液は移してあります。

              綺麗にした容器に、一回目で少し種結晶が大きくなったものを入れています。

              母岩にも小さなツブツブがついている状態ですね。

              そして湯煎で温めた育成溶液を容器に入れます。

              この時、容器の隅から溶液を流しいれると、母岩についているツブツブの結晶が外れることなく注ぎ入れることができます。

              このように蓋をして、キットについている大きなタッパウエアの中で1日かけてゆっくりと溶液の冷めるのを待ちます。

              この時に結晶が育成しているのです。

              しかし、秋冬は気温が低いため、急激に液温が冷めてしまいます。このキットではできるだけ工夫をしてそれを防ぐようにしていますが、やはり春夏に比べると差はできてしまいます。

              そこで、以前[硝子結晶育成のヒント]でもご紹介しましたが、最近では100円ショップなどでも安価で入手できますが、発砲スチロール製の保温容器が大変便利です。

              キットについているタッパの代わりにこれを使用すると急な温度変化が緩和されます。

              このような状態で1日ほど置きます。

              1日ほどしましたら、溶液を移して育成具合を確認します。溶液が濃い色をしているので、結晶の仕上がりの確認は溶液を移さないとできないですね。

              1日ほど日陰で乾燥させ、仕上がった結晶は湿度と衝撃を嫌いますので、このようにケースに入れてお楽しみください。

              なお、紫結晶は光源によって赤紫(電球の下)、青紫(太陽光、特に日陰の下)に見えますので、その時はケースのフタを開けておためしください。

               

               

               

               

               

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              仕上がった[湖水晶]の保管方法ヒント 12:46
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                [湖水晶育成キット]は、比較的育成方法がシンプルで早めに仕上がるため、今回は保管方法などを書いてみようと思います。

                あくまでも一例ですので、それぞれにお楽しみください。基本的には湿度とホコリを嫌いますので、それさえクリア出来ていれば問題ありません。

                画像は最初にキットに入っている状態です。母岩(天然石のため、キットによって形や色が違います)に湖水晶の種結晶(種結晶自体も育成して製作しているため、キットによって多少、形や大きさが違います)が付いています。

                湖水晶(銀河通信社)

                説明書に従って育成溶液を作り、育成を始めてから4日目の状態です。

                湖水晶(銀河通信社)

                1日ほど置いて乾燥させたら、母岩の底についている白くて丸いスチロールをカッターなどでスライスするように切ります。

                この時にせっかくできた湖水晶を傷つけたり、強く押すと母岩から外れたりするので、注意しましょう。

                湖水晶(銀河通信社)

                最近では百円ショップなどでもフィギュアを入れるプラスチック製のケースが売っています。スライスすると底が平らなるので、そこに接着剤(できたらシリコン系が最適ですが、木工ボンドでも可)を塗って展示ケースにつけておけば、湿度やホコリから結晶を守ることができて、安心して仕上がった後もお楽しみいただけます。

                湖水晶(銀河通信社)

                *万が一母岩の底についているスチロールをカットしている時に結晶が母岩から外れてしまったら、シリコン系の接着剤、瞬間接着剤などでつけましょう。

                 

                次回は紫結晶の育成のヒントをご紹介予定です。

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                [透明結晶]育成のヒント 15:18
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                  銀河通信社製[透明結晶育成キット]は比較的大きめの結晶を育成できます。容器の高さがガラス結晶よりもあるため、環境にもよりますが、縦方向に群晶が伸びていきやすいのです。

                  今回は育成開始して最初に種結晶ができた後(約1日後)の処理(裏技)をご紹介します。
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                  [透明結晶の素(白い粉)]を全量熱水で溶かし、母岩を入れた状態。説明書に書いてあるようにフタをして保温用のタオルで容器の周りを巻き、1日おきます。
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                  1日経ってフタを開けるとこのように母岩に種結晶ができていると思います。
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                  横から見た状態。容器の底にもびっしりとできていますね。
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                  別の容器(金属製以外)に溶液のみを、このように移します。今回は母岩が動かないほどに最初の種結晶ができているため、そのまま傾けて注いでも問題ありませんが、母岩が動いて注いでいる最中に落ちてしまうようであれば、キットに入っていたポリエチレン製手袋をして軽く押さえながら作業してください。
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                  溶液のみ移し終えた状態。
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                  乾いたタオルを種結晶を折らないように軽く押し込みます。
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                  逆さまにします。この時、テープルにもタオルを引いておくと、余分な溶液が垂れてきて濡れないので、いいかもしれません。
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                  容器の底が上になった状態で、そこの中央部分を指で軽く押します。両手で作業した方がいいでしょう。
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                  このように容器の底と母岩が外れて取り出せます。
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                  タオルで包むようにして、母岩以外にできた結晶を折るように外していきます。
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                  余分な種結晶を外した状態。
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                  そして再び容器に戻して、溶液を注いで育成を開始します。1日目で容器と母岩とを外しておかないと、最終的に育成が終了してからではどんどん結晶が育って行くため、取り外すのが難しくなります。せっかく綺麗に結晶ができても、無理に容器から外そうとすると壊れてしまい、残念な思いをしてしまうでしょう。ですので、1日目の作業は大切になってきます。
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                  取り外した種結晶は、溶液が少なくなった時に足すことができるよう、保管しておきましょう。
                  その時は、熱水を50ccくらいこの容器に入れ、混ぜて(完全には溶けません)1日置いてから足します。


                   
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                  [硝子結晶]育成のヒント2(太めの結晶を育てる) 15:18
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                    前回「硝子結晶」育成中に温度が急に上がってしまったときの対処法などを記しました。
                    今回は結晶を太めに育成したい場合の裏技です。

                    育成手順は同じです。
                    説明書にも書いていますが、「結晶の素その2(小瓶に入っている緑色の溶液)」の分量を少なめにすることで結晶を太めに育成することができます。

                    「結晶の素その2」を全量入れると、上の画像のような育成溶液の色になります。

                    「結晶の素その2」を半分くらい入れて蓋をしてタオルを巻いて1日経ってから様子を見ると、このような状態になるかと思います。
                    ゴロンとした種結晶が母岩についていますね。育成溶液の色も淡い緑です。

                    上から見た状態。同じ手順で母岩以外にできた結晶を取り除き、再び溶液に戻してここに残りの「結晶の素その2」を加えます。

                    溶液の色が濃いめになりました。この状態で育成中の気温変化に注意しながら(気温が下がった時は問題ありませんが、上がった時は前回ご紹介した[硝子結晶]育成のヒントを参考にしてください)蓋を開けた状態で育成します。細めの結晶の時よりは成長速度はゆっくりです。上の画像は1週間ほど経った状態。

                    この画像は3週間ほど経った状態。溶液のカサを増やすため(溶液から結晶の頭が出てしまうと成長しないため、太く上に伸ばすように、多孔質ではない石(この場合は大理石の破片)を伸ばしたい結晶を避けながら沈め、水面のかさ上げをしています。

                    仕上がりです。

                    横から見た状態。結晶の一番太い部分で25mmくらいあります。
                    さっと冷水で洗い、余分な水分をテイッシュなどで拭きとって1日くらい日陰で乾燥させます。

                    このように好みで結晶育成をお楽しみ下さい。

                    次回は「透明結晶」の育成のヒント、特に容器から取り出す時の裏技をご紹介予定です。
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                    [硝子結晶]育成のヒント 14:42
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                      銀河通信社製[硝子結晶育成キット]は人気のアイテムです。この季節は比較的育成に適した環境ですが、育成中の気温変化はあまり好ましくないため、裏技をご紹介します。

                      パーツで撹拌棒のみ従来の木のスティックから大きめのプラステックスプーンに変更しております。

                      容器の黒い線まで熱水を入れ、そこに[硝子結晶ノ素(白い粉)]全量を入れ、よく混ぜて溶かします。
                      説明書通りに、その溶液に小瓶の緑色の溶液を今回は全量注ぎ、軽く混ぜて母岩となる石をほぼ中心に沈めタオルで保温して1日おきます。



                      蓋を開け、母岩に種結晶ができているのを確認します。


                      母岩以外にも種結晶ができているので、一旦溶液のみ他の容器に移し、母岩を取り出して余分な結晶を折るように外します。この時タオルで包むようにして作業すると上手くいきます。せっかくできた母岩の上の結晶は折らないように気をつけましょう。
                      そして容器を綺麗に水で洗って、水気をタオルで拭いてから母岩を戻し、そこに別の容器に移しておいた溶液を注ぎます。
                      これからはフタを外して育成していきます。

                      しかし、育成中に気温が急に上がることもあります。5度以上の温度差は結晶にとって苦手です。できた結晶を反対に溶液が溶かしてしまうからです。理由は溶液の飽和点(もうこれ以上、この場合は白い粉が溶けない状態)が変化するためで、水温が上がれば飽和点も上がるからです。
                      *反対に温度が下がる分には問題ありませんので、そのまま育成を続けてください。

                      気温が急上昇した時は発砲スチロール製の保温容器(大きさは育成用の容器が入るもの)が有効です。急には用意できないので、天気予報などの情報で確認してみましょう。

                      惣菜などを買った時などに付いてくる保冷剤も便利です。このように保温容器に育成中の容器を入れ、その周りに冷たくした(凍らした)保冷剤を差し込み保温容器のフタをしておくと、せっかくできた結晶が溶けてしまうこともなく、安心してその日は置いておけます。

                      気温が育成開始した時くらいになったら、保温容器からだして、通気性のいい日陰で育成を再開します。室内では上方よりも床に近い方が若干ですが気温が低いので、床に近いところでの育成をお勧めします。
                      順調に育成できると溶液いっぱいくらい伸びてきます。反対に溶液中でないと結晶は育成しないので、結晶の頭が溶液から出てしまったら、育成は終了です。縦方向に伸ばしたい場合は、最初から縦長の容器(金属製は避けてください)で育成を始めてください。


                      最近は100円ショップなどでフィギュアを飾るためのこのようなケースが売っています。
                      仕上がった結晶は溶液から出して軽く冷水でさっと洗い(ゆっくり作業していると溶けてしまいます)、タオルの上に逆さまに置いて水気を切るといいでしょう。そして1日くらい乾燥させます。そしてこのようにケースで楽しむと、ホコリや湿度からも守られ、結晶の保管にも最適です。


                      次回は太めの結晶を育成したい場合のヒントをご紹介します。

                       
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